「チャーリーズ・エンジェル」

何を隠そうテレビシリーズも(再放送だったかもしれないけど)好きで見ていた世代です…チャーリーズ・エンジェルと特攻野郎Aチームとナイトライダーが私の海外ドラマ原点かもしんない。ザ・時代。チャーリーズ・エンジェルは以前キャメロン・ディアス、ドリ…

どうかあなたも生き抜いて

野田さんが言ってくれた、という気持ちと、 野田さんに言わせてしまった、という両方の気持ちがある。「今般の社会情勢に鑑み」、演劇やライヴやスポーツイベントや、その他さまざまなものが中止・延期の事態になっている。わたしもすでに手持ちのチケットが…

「FORTUNE」

森ノ宮ピロティホール V列29番 作 サイモン・スティーヴンス 演出 ショーン・ホームズ 脚本は「ハーパー・リーガン」「夜中に犬に起こった奇妙な事件」のサイモン・スティーヴンス、演出はショーン・ホームズ。なんとサイモン・スティーヴンスの新作を本国英…

「二月大歌舞伎 昼の部」

歌舞伎座 1階3列28番 二月の昼の部は十三世片岡仁左衛門追善興行として、当代仁左衛門さまが菅丞相をおつとめになる菅原伝授手習鑑の半通し。なんと!わたくし、加茂堤から筆法伝授、道明寺まで、すべて初見でござる!観たことなかったんかい!なかったんだ…

「1917 命をかけた伝令」

サム・メンデス監督作品。今年のアカデミー賞で撮影賞ほかを受賞。撮影はあのロジャー・ディーキンスだよ!14回目のノミネートでようやくオスカー受賞叶ったのも記憶に新しいところだけど、今までごめんやでといわんばかりの連続受賞マジでおめでとうござい…

「二月大歌舞伎 夜の部」

歌舞伎座 1階7列29番 今月は十三世片岡仁左衛門追善ということで、夜の部は「八陣守護城」の佐藤正清を我當さんが、「道行故郷の初雪」の梅川を秀太郎さんがおつとめになっていらっしゃいます。そのほか、羽衣に文七元結という演目立て。「羽衣」は玉三郎さ…

「ザ・ピーナッツバター・ファルコン」

タイラー・ニルソンとマイケル・シュワルツの長編監督デビュー作。主演はシャイア・ラブーフ。シャイア・ラブーフはこれまでもいろいろ迷惑行為をやらかしては話題になっているんですけど、今作は撮影中に起こした事件で逮捕され、作品の公開自体が危ぶまれ…

「パラサイト 半地下の家族」

ポン・ジュノ監督・脚本。おーもしろかったです!2019年カンヌ国際映画祭最高賞パルムドール受賞。間もなく発表されるアカデミー賞にも作品・監督賞ともにノミネートされております。半地下の狭い家で暮らす無職の父と母、浪人中の兄と妹。兄の友人(大学生…

「キレイ」

フェスティバルホール 21列10番 作・演出 松尾スズキ なんと4演目の「キレイ」!初演は2000年だったっていうんだからそりゃ遠い目にもなりますね。松尾スズキさんがシアターコクーンの芸術監督になられ、まずこの「キレイ」をひっさげての御登場でございま…

「ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密」

ライアン・ジョンソン監督・脚本。翻訳ミステリファンには嬉しい、かなり王道のミステリ映画でした。フーダニットではないんですけど、そのぶん脚本にひねりが効いていてよかった。映画で「殺人ミステリ」ってどうしてもサスペンスかアクションの方に寄りが…

「壽初春大歌舞伎 夜の部」

歌舞伎座 3階4列36番 「義経腰越状 五斗三番叟」。初見です!長い演目の一部だからということは頭にありつつも、伏線引くだけ引いて幕~。ってなっちゃうやつなのでマジか!って気持ちと、歌舞伎自由だな!って気持ちがないまぜになりました。物語厨の私とし…

「楽屋~流れ去るものはやがてなつかしき~」

浅草九劇 全席自由 作 清水邦夫 演出 西森英行 清水邦夫さんの戯曲の中でももっとも有名なもののうちの一本。登場人物4人、上演時間1時間20分、一幕もの、という「場所を選ばず」な構成もあってか、累計上演回数が日本一と言われてますね。第三舞台の女性陣…

「ジョジョ・ラビット」

すばらしかった。掛け値なしの傑作なので、そうなの?見に行こうかな?と思ってる人はここでUターンするだけでなく予告編も見ないようにして映画館にGOしてください。迷わず行けよ。行けばわかるさ。2019年トロント国際映画祭最高賞の観客賞受賞。監督はタイ…

「フォードvsフェラーリ」

ジェームス・マンゴールド監督。業績不振にあえぐフォード社はモータースポーツ界で名をあげるフェラーリ社の買収に乗り出すが、失敗。フェラーリ社への雪辱に燃えるフォードは、自社で開発したマシンでル・マン制覇に挑む…という、実話をもとにした物語です…

「エクストリーム・ジョブ」

確かどこかの映画館で予告編を見かけて、面白そうだな…と思った記憶があるんですが、公開されたらちゃんと周りでおススメしてくれる人が続発して忘れずに見に行けました。監督はイ・ビョンホン。いやー面白かった!むちゃくちゃ笑いました。どのシーンでもき…

「壽初春大歌舞伎 夜の部」

松竹座 1階1列8番 「義経千本桜 川連法眼館の場」。四ノ切、かかる時は間を置かずにかかるような気がするけど私は結構久しぶりでした。愛之助さんの狐忠信は初めてかなー。可愛らしさもふんだんにあってよかったです。佐藤忠信のときの引き締まった空気との…

「テッド・バンティ」

「シリアルキラー」の語源ともなったアメリカの連続殺人犯「テッド・バンティ」を描いた映画。原題が"Extremely Wicked, Shockingly Evil and Vile"「極めて邪悪、衝撃的に凶悪で卑劣」。実際に死刑判決を受けた裁判における裁判長の発言からの引用だそう(…

「ジュマンジ/ネクスト・レベル」

大大大ヒットした2年前の「ジュマンジ ウェルカムトゥジャングル」続編です!キャストも変わらず。監督も引き続きジェイク・カスダンがつとめています。物語の構造は基本的に同じで、今回はNYでの大学生活に疲弊したスペンサーが、順調にやっている(ように…

30年の30本

はじめに Twitterで年末になると今年のベスト3、みたいなお題をよく見かけますが、その中に「2010年代のベスト10」をやってる人がいて(映画だったけど)、2010年代っていうDECADEくくりでベスト10やるの面白いかもな、どうせなら90年代、00年代、10年代でや…

「私たちは何も知らない」二兎社

兵庫県立芸術文化センター中ホール 1階B列19番 作・演出 永井愛 永井愛さんの新作で、青鞜社と雑誌「青鞜」にかかわった女たちの群像劇です。平塚らいてうを中心に、青鞜の創刊直後から第一次世界大戦中の青鞜無期限休刊までを描いています。「原始、女性は…

2019年の映画ふり返り

続いて映画ふり返りです!鑑賞本数31本(リピート含まず)。複数回見たものもありますがそれでも35本ぐらいかな。ということで2019年良かったもの5選(見た順)。 アベンジャーズ/エンドゲーム 神と共に(第一章・第二章) ワンス・アポン・ア・タイム・イ…

2019年の観劇ふり返り

令和2年明けました!明けてもう3日目!というわけで今頃ですが2019年の観劇ふり返り参ります!明けましておめでとうございます!総観劇本数48本。リピート含まずなのは例年通りですが、もはやリピート自体殆どないのも例年通りです。かろうじてけむりの軍団…

「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」

スターウォーズ、全9部作の完結編!監督は前作のライアン・ジョンソンから7作目を撮ったJ・J・エイブラムスにふたたびバトンタッチ。見終わった後まず思ったことはうんうん、よかった、よかったじゃん。各論で飲み込みにくいところがある気がしたけどまあ…

「モジョ ミキボー」

シアタートラム B列6番 脚本 オーウェン・マカファーティ 演出 鵜山仁 今回が再再演になるんですかね、以前からタイトルは耳にしたことがあったんですが、この夏に観た「チック」がすごく良くて、その時にたしか「モジョミキボー」もいいですよ、再演します…

「ラスト・クリスマス」

クリスマス・ロマンティック・コメディ。どこをとっても私の嗜好と縁がなさそう。最初はそう思ってました。エミリア・クラークもヘンリー・ゴールディングも好きだけど、あのキラキラ感あふれるフライヤーに「クリスマスに奇跡が起こる」のキャッチコピー、…

「近江源氏先陣館 盛綱陣屋/蝙蝠の安さん」

国立劇場 1階1列44番 「近江源氏先陣館 盛綱陣屋」。白鸚さんなんと28年ぶりの佐々木盛綱だそう。吉右衛門さんはわりと手掛けられている印象があるんですけど。あと今年の初めに仁左衛門さんの盛綱も拝見しましたっけね。これこの演目の感想のたびに書いてる…

「新作歌舞伎 風の谷のナウシカ」

新橋演舞場 1階9列2番/1階10列16番 原作 宮崎駿 脚本 丹羽圭子/戸部和久 演出 G2 基本的に感想書くときはそのチケットごとで区切ってるので、原則に沿えばこれも昼夜でわけて書くことになるんだけど、原則があれば例外がある、ということで昼夜通しの感想…

「ドクター・ホフマンのサナトリウム~カフカ第4の長編~」

兵庫県立芸術文化センター中ホール 1階M列7番 作・演出 ケラリーノ・サンドロヴィッチ カフカ大好きケラさんの新作。昔「カフカズ・ディック」って作品おやりになったこともありましたね。「世田谷カフカ」なんてのもありましたね。兵庫公演のチケットが激戦…

「地球防衛軍 苦情処理係」KOKAMI@network vol.17

サンケイホールブリーゼ 1階P列23番 作・演出 鴻上尚史 鴻上さんの作品拝見するの久しぶりです。Twitterではフォローしているので、どういう作品をやってらっしゃるか、って情報だけはあっても、今までは住んでる場所もあってじゃあ行こうか、というふうには…

「終わりのない」

兵庫県立芸術文化センター中ホール 2階2B列5番 脚本・演出 前川知大 面白かった!以下容赦なくネタバレしているのでこれからご覧になる方はお気を付けください!インターネットによって縮められた世界における「漂流」は量子物理学における多元宇宙、マルチ…