「フォードvsフェラーリ」

ジェームス・マンゴールド監督。業績不振にあえぐフォード社はモータースポーツ界で名をあげるフェラーリ社の買収に乗り出すが、失敗。フェラーリ社への雪辱に燃えるフォードは、自社で開発したマシンでル・マン制覇に挑む…という、実話をもとにした物語です…

「エクストリーム・ジョブ」

確かどこかの映画館で予告編を見かけて、面白そうだな…と思った記憶があるんですが、公開されたらちゃんと周りでおススメしてくれる人が続発して忘れずに見に行けました。監督はイ・ビョンホン。いやー面白かった!むちゃくちゃ笑いました。どのシーンでもき…

「テッド・バンティ」

「シリアルキラー」の語源ともなったアメリカの連続殺人犯「テッド・バンティ」を描いた映画。原題が"Extremely Wicked, Shockingly Evil and Vile"「極めて邪悪、衝撃的に凶悪で卑劣」。実際に死刑判決を受けた裁判における裁判長の発言からの引用だそう(…

「ジュマンジ/ネクスト・レベル」

大大大ヒットした2年前の「ジュマンジ ウェルカムトゥジャングル」続編です!キャストも変わらず。監督も引き続きジェイク・カスダンがつとめています。物語の構造は基本的に同じで、今回はNYでの大学生活に疲弊したスペンサーが、順調にやっている(ように…

30年の30本

はじめに Twitterで年末になると今年のベスト3、みたいなお題をよく見かけますが、その中に「2010年代のベスト10」をやってる人がいて(映画だったけど)、2010年代っていうDECADEくくりでベスト10やるの面白いかもな、どうせなら90年代、00年代、10年代でや…

「私たちは何も知らない」二兎社

兵庫県立芸術文化センター中ホール 1階B列19番 作・演出 永井愛 永井愛さんの新作で、青鞜社と雑誌「青鞜」にかかわった女たちの群像劇です。平塚らいてうを中心に、青鞜の創刊直後から第一次世界大戦中の青鞜無期限休刊までを描いています。「原始、女性は…

2019年の映画ふり返り

続いて映画ふり返りです!鑑賞本数31本(リピート含まず)。複数回見たものもありますがそれでも35本ぐらいかな。ということで2019年良かったもの5選(見た順)。 アベンジャーズ/エンドゲーム 神と共に(第一章・第二章) ワンス・アポン・ア・タイム・イ…

2019年の観劇ふり返り

令和2年明けました!明けてもう3日目!というわけで今頃ですが2019年の観劇ふり返り参ります!明けましておめでとうございます!総観劇本数48本。リピート含まずなのは例年通りですが、もはやリピート自体殆どないのも例年通りです。かろうじてけむりの軍団…

「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」

スターウォーズ、全9部作の完結編!監督は前作のライアン・ジョンソンから7作目を撮ったJ・J・エイブラムスにふたたびバトンタッチ。見終わった後まず思ったことはうんうん、よかった、よかったじゃん。各論で飲み込みにくいところがある気がしたけどまあ…

「モジョ ミキボー」

シアタートラム B列6番 脚本 オーウェン・マカファーティ 演出 鵜山仁 今回が再再演になるんですかね、以前からタイトルは耳にしたことがあったんですが、この夏に観た「チック」がすごく良くて、その時にたしか「モジョミキボー」もいいですよ、再演します…

「ラスト・クリスマス」

クリスマス・ロマンティック・コメディ。どこをとっても私の嗜好と縁がなさそう。最初はそう思ってました。エミリア・クラークもヘンリー・ゴールディングも好きだけど、あのキラキラ感あふれるフライヤーに「クリスマスに奇跡が起こる」のキャッチコピー、…

「近江源氏先陣館 盛綱陣屋/蝙蝠の安さん」

国立劇場 1階1列44番 「近江源氏先陣館 盛綱陣屋」。白鸚さんなんと28年ぶりの佐々木盛綱だそう。吉右衛門さんはわりと手掛けられている印象があるんですけど。あと今年の初めに仁左衛門さんの盛綱も拝見しましたっけね。これこの演目の感想のたびに書いてる…

「新作歌舞伎 風の谷のナウシカ」

新橋演舞場 1階9列2番/1階10列16番 原作 宮崎駿 脚本 丹羽圭子/戸部和久 演出 G2 基本的に感想書くときはそのチケットごとで区切ってるので、原則に沿えばこれも昼夜でわけて書くことになるんだけど、原則があれば例外がある、ということで昼夜通しの感想…

「ドクター・ホフマンのサナトリウム~カフカ第4の長編~」

兵庫県立芸術文化センター中ホール 1階M列7番 作・演出 ケラリーノ・サンドロヴィッチ カフカ大好きケラさんの新作。昔「カフカズ・ディック」って作品おやりになったこともありましたね。「世田谷カフカ」なんてのもありましたね。兵庫公演のチケットが激戦…

「地球防衛軍 苦情処理係」KOKAMI@network vol.17

サンケイホールブリーゼ 1階P列23番 作・演出 鴻上尚史 鴻上さんの作品拝見するの久しぶりです。Twitterではフォローしているので、どういう作品をやってらっしゃるか、って情報だけはあっても、今までは住んでる場所もあってじゃあ行こうか、というふうには…

「終わりのない」

兵庫県立芸術文化センター中ホール 2階2B列5番 脚本・演出 前川知大 面白かった!以下容赦なくネタバレしているのでこれからご覧になる方はお気を付けください!インターネットによって縮められた世界における「漂流」は量子物理学における多元宇宙、マルチ…

「アナと雪の女王2」

※ネタバレしてるよ!※エンドロールを見ながら私の脳裏に浮かんでいた台詞、それはそれでもいい。アナは城で、わたしは森で暮らそう。会いにいくよ。魔法の馬に乗って…って、なんで突然のもののけ姫!? というわけで(どんなわけだ)、世界中でも日本でも特…

「ターミネーター:ニュー・フェイト」

全世界で大ヒットした「ターミネーター2」の「正統な」続編!あのジェームズ・キャメロンが製作に復帰!サラ・コナーも戻ってくる!とこれ以上ないほど鳴り物を鳴らしてやってきたターミネーターの新作です。監督はティム・ミラー。むちゃくちゃよかったなー…

「永遠の門 ゴッホの見た未来」

監督はジュリアン・シュナーベル、主演ウィレム・デフォー。デフォーはこの役でオスカーの主演男優賞候補にもなっています。映画のポスターにもなっていたと思うんですけど、あの有名なゴッホの肖像画のスタイルで撮られたショットがウッ…と思うくらいに似て…

「平成中村座小倉城公演 夜の部」

平成中村座 1階1列2番 小笠原騒動。初見です!以前平成中村座でもかかってますけど見てなかった(なんで見てなかったんだろ?)今回は岡田良助と犬神兵部の二役を勘九郎さん、お大の方とおかのを七之助さん、小笠原隼人と奴菊平を獅童さんという配役。小笠原…

「平成中村座小倉城公演 昼の部」

平成中村座 1階2列8番 神霊矢口渡。七之助さんのお舟は初役ですかね。登場の時の第一声がなぜか声がカッスカスでびっくりしました。七之助さん喉強い印象だったから。でも後半ぜんぜん問題なく出てたので単に朝イチで調子がでなかっただけかな~。ぎゅんぎゅ…

「渦が森団地の眠れない子たち」

森ノ宮ピロティホール W列48番 作・演出 蓬莱竜太 藤原竜也と鈴木亮平が小学生を演じる!っていう惹句が話題となりましたが、それ自体は演劇の世界ではさほど珍しいことではないと思うんですけど、たとえば三谷さんが同様に「大人が小学生を演じる」世界を描…

「『Q』:A Night At The Kabuki」NODA MAP

新歌舞伎座 1階右列11番 作・演出 野田秀樹 野田地図第23回公演は、なんとあのQUEENの名盤「オペラ座の夜」の世界観を演劇に落とし込む、しかもQUEEN直々のオファーで!という想像の斜め上どころか垂直飛びくらいな展開をふまえての作品となりました。それも…

「最貧前線」

兵庫県立芸術文化センター阪急中ホール 1階S列11番 原作 宮崎駿 脚本 井上桂 演出 一色隆司 水戸芸術館の30周年記念事業で芸術館自らのプロデュース公演です。宮崎駿の原作から舞台を立ち上げるということで話題になりました。宮崎駿の原作そのものは5ペー…

「ジョーカー」

むちゃくちゃ公開を楽しみにしてて、ヴェネツィアで最高賞も獲ったし、前評判も上々だし、ポスターからして私が好きそう!という感じしかなかったし、公開してすぐ観に行けなかったのでネタバレも回避してて、そう、むっちゃ楽しみにしてたんです。しかし、…

「ジョン・ウィック:パラベラム」

ジョン・ウィックシリーズ第三弾!まさかここまで人気が出るとは!主演はもちろんキアヌ・リーブス、監督も引き続きチャド・スタエルスキ!犬も出るよ!「2」の感想でも書いたんですけど、回を重ねるごとに世界観が拡大っつーか肥大していくパターンで、そ…

「東海道四谷怪談」

南座 1階14列21番 民谷伊右衛門を愛之助さん、お岩を七之助さん、直助権兵衛を中車さんという顔ぶれ。会見などで「関西での上演が26年ぶり」と話されているのを見て「そんなにやってなかったのか」とちょっとびっくり。これもはや曖昧過ぎる記憶なんですけど…

「愛と哀しみのシャーロック・ホームズ」

世田谷パブリックシアター 1階M列10番 作・演出 三谷幸喜 三谷幸喜さん新作。三谷さんはああ見えて古典ミステリがお好き…いやああ見えてじゃないよな。今まで手掛けられた作品からしても好きなジャンルだってわかるよな。人形劇も手掛けてらっしゃいましたも…

「ウチの親父が最強」梅棒EXTRAシリーズ

博品館劇場 K列26番 作・総合演出 伊藤今人 フォローしている方で梅棒にハマっている方がおられて、その熱い熱狂ぶりに「いっぺん見てみたいなー」と思っていたので抱き合わせで見て参りました。あと実は私これが博品館劇場デビュー!やったね!なんで今ま…

「トールキン 旅のはじまり」

「指輪物語」原作者、J.R.R.トールキンの若かりし頃を描いた映画。トールキンをニコラス・ホルトが演じています。監督はドメ・カルコスキ。私にとってこれだけ時間が経ってもやっぱりLotRって特別な映画ですし、この映画を見ていてもさすがにLotRが自分の身…