- 近鉄小劇場 K列22番
- 脚本 東野ひろあき 演出 G2
有名な上方落語の噺「地獄八景亡者戯」を舞台化したもの。もともと「どこから聞いてもどこで終わってもいいような」というだけあって冗長といえば冗長なんですが、しかしひとりひとりの役者がうまく、時事ネタなくすぐりのひとつひとつがベタとはいえ面白く、ニコニコと上機嫌で見させていただくことが出来ましたです。久々に三上さんの艦長も見れて嬉しかったしな。転球さんは最初のオカマキャラな社長がものすごいツボったんですけど(笑)
最終盤の、全員が一列に並んで「地獄めぐり」するシーンがちょっとだれるかなぁ、という気はしたんですが、サゲの前振りだからしょうがないといえばしょうがない。それにああいうちょっとヤな感じのサゲは結構好きです。うはははは。