あまちゃん！ - stage note archives

4週目！途中で風邪でぶっ倒れたりもしましたが私は元気…ではない部分もありつつあまちゃんだけはかじりつくように見るっていう、なんだこの病気。違う意味で。しかし今のところ毎週メモ書き書いているけど1週1週が濃厚でまだ4週目とか思えない感じだ。宮藤さんはもう今頃130話あたりを書いていらっしゃるのだろうか。はあ…（遠い目）

アイドル☆パニック北三陸！
「しゅっぱつしんこー！」とユイちゃんの笑顔で始まった月曜日である
「しばらくまめぶでつなぐ！」まめぶの万能さに乾杯
ヒロシくんがジャケットを着用しだんだんと居場所を見つけていってる感じがするのがいい
「低血圧なのは知ってる」ユイちゃん低血圧なのか
観光協会の菅原さんのジオラマ愛が行きすぎてて震撼…観光客の数を数えてたのは統計上の必要性じゃなくてジオラマの再現性のためだったのか…！
うに丼持ってきたアキに安部ちゃんが言う「今まめぶで黙らせたとこだ」ああ〜ん安部ちゃんカッコイイ！はいりさん！好き！
敬礼して電車を見送るユイに完璧にかぶる吉田くん
菅原さんがジャケットを着用し私の理想とする三つ揃いに…！細腰のベストを心から愛す（ただし長袖に限る）
そしてすべてを仕切るヒビキ一郎…さあみんなでご一緒に「なんでいんだお前」
「おたくは蔑称ですので。おたくと言われて傷つくおたくもいますので」大吉「さんつけてもダメ？」吉田「お客さん、みたいな言い方してもダメ？」
突然増えた観光客の対応に追われ這々の体な梨明日の面々。しかし大吉さんの北三陸愛は燃えさかっている。「この北三陸にはこれといった名物もねえ、テーマパークもねえ、ファーストフードも、シアトル系コーヒーもねえ」名曲のリズムでお送りしております
男の土下座を見せる大吉さんと、一瞬膝を折るもなぜか片膝で「御意」みたいな格好になる菅原さんの対比
「私なんもしてないじゃん」「みたいってだけでアイドルじゃないもん」ユイたんかっけえ
「ユイちゃん見てるとおらも明日からがんばっぺ、と思うんだ。きっとあの人らもそう思ってっぺ」
今まで一貫して鉄道ファンやアイドルおたくを「他者」として描いていながら、ここで彼らの視点にぐっと寄り添ってくれるのがもう、まさに宮藤さんだよなあとおもう。夕暮れの電車に揺られる彼らと自分がどこか重なって見える。
アキを送り出す組合長とのシーンいいよなあ。組合長にとっても自分の娘みたいにみえてたりするのかなあ
トラウマ、を導き出すのに「子丑…」という弥生さん。ヒロシが正解すると「よくわかったな」弥生さんわざとですか弥生さん
池袋ウエストゲートパークでもあったよね、トラウマをマコトが「その馬と鹿が…」とかいうやつ（うろ覚え）
「夜のベストスタジオ」…夜ヒットのことだろうと思われるが、1983年12月5日がちゃんと月曜日という奥の深さ
ラジカセをテレビの前に置いて録音しようとする春子。この瞬間日本中の同年代が「あるあるあるある！」と叫ぶ声が聞こえた（そんな気がした）
4週目も継続となるとこの古いテレビに当時の映像が！っていうのはずっと続くと思っていいのかなあ。うれちいなあーひそかな楽しみなのぐふふふ
それにしても今週は若き日のYMOに文字通り「君に胸キュン」であったことだよ。三人とも若い！そして、かっこいい！かっこいい！かっこいいいーーー！
能年ちゃんの「きゅん」のかわいさなんだこれええええ（落ち着いてください）
「仕事楽しいですか…あっ、興味ないのに聞いちゃった」アキの一刺しのするどさよ
「子どもがかわいくない親なんていない」、あまりにもステレオタイプな台詞だし、絶対に誰かがこういうこと言いそうだよなって思うんだけど、それを言うのがこの中でもっとも経験値のない、地に足のついてないアキであることがこの台詞からいい具合に重さを消しているよなあと思う
組合長からサザエもらってきた夏ばっぱとアキがヒロシのビデオそっちのけできゃわきゃわとじゃれ合うシーンのなんともいえない幸福感。そういえば夏は春子のラジカセを邪魔するときも組合長からアワビをもらってきていましたね
しかしこの火曜日はまさにヒロシの回だったといっても差し支えないよね…！「アキちゃんのこと好きになったの、俺が一番っすから！俺が、ファン第一号っすから…！」ヒロシ…！（がしっ）
どうでもいいけど大吉さん左利き（本当にどうでもいい）
そして観光客として河合克夫さんご登場（笑）
漁協でもすべてを解説するヒビキ一郎…さあ皆さんご一緒に「何言ってっかわかんねえよ」
ブスっていったなこのやろうあやまれ、とヒビキに詰め寄る夏ばっぱに100万点
あの傘のスタンドかわいいよね
立て膝でビールを呷るかつ枝さんの格好良さよ
自分で獲ったの？と聞かれて「獲ったって記憶はないけどここに入ってたってことは獲ったんだべな」正直に話すアキ
あきらかに自分で獲っていないとわかっていながらそれを黙認する夏、そして春子の無言で交わす目線や良し
組合長に食べさせてあげるって約束したの！きゃうーーん！組合長もう目の中入れても痛くないでしょこんなかわいい子が…！
アキに水中でウニを手渡す安部ちゃんの獅子奮迅ぶり
「それじゃまるで安部ちゃん落ち武者だべ…！」お、落ち武者…？
「観光海女は接客業。サービス業なんだぞ。お客さんを第一に考え、そしてサービスする。喜んでもらう。また来てもらう。おらが考えるのはそのことだけだ」
「影武者でねえか？」組合長！そうだ！組合長！かゆいところに手が届くってこういうこと？（違う）
自分が獲ったというウソをつききれないアキ。わー、わたしこのドラマ見始めてはじめてアキちゃんに「なんで言うんや！」とツッこんだよね！そしたら弥生さんが「ホントのこと知りたくて横浜から来た訳ではねえぞ！」って私の言いたかったこと言ってくれた！
そして安部ちゃんの海女クラブ離脱…これは…これは…舞台人事…？（小野寺の姉）
夏ばっぱのアキの心の声ナレーションが回を増すごとに悪ノリ方向に加速している気がする（笑）
ユイちゃんの「アイドルになりたーーーい！」正面からのショットが今ここで！
春子を演じているのは言うまでもなくキョンキョンその人なわけで、ドラマの世界と現実の世界はもちろん違うんだけど、そのキョンキョンに「アイドルになりたいって思ったことある？」という質問がぶつけられるっていう…なにこのスリリングさ！
ユイの告白に「バカなのか？」と心のなかで呟いたごとく、アキにとってアイドルってとことん興味持てないものなんだろうなあ。
そして春子はおそらく、アイドルになりたかった女の子だったのだ
キョンキョンになれなかった女の子をキョンキョンが演じるというこの二重構造…！
「アンタみたいなブスなれるわけないじゃないの！」お母さん！お母さんたら！
母はちょいちょい理不尽にキレる女でした、で流れる映像の中でも扇風機にスカート結んで涼むキョンキョンっていう絵面がすげえ
春子の卒アルは有村さんなのに安部ちゃんははいりさんのままなのな！
「吉川晃司だよこれ〜。この肩幅ウケる〜！」
3日で終わった交換日記が春子のとこにあるってことはおめえ1回しか返事書いてねえな！
「舞蹴蛇苦尊」前半ちょっとうまいこと言ってる感
東京戻りたいと思わない、というアキに春子が「よかった」って言うけど、それはここにいられるってことなのか、それともアキがアイドルをめざしたりしてるんじゃなくてよかったってことなのか
だとしたら今後の展開でもっとぶつかるってことがあるってことなのか
漁業権という言葉がここで初めて出てきたわけですが、ちょっと調べても必ず「組合に聞け」的なことが書かれていて漁協というものの存在の大きさをひしひしと
「本気獲り」もかっこいいけど「海女の口開け」もかっこいい
そしてヒロシはどこまでもヒロシ…
「君が遠くへ行ったような気がして」「どこにも行きませんよ…学校と浜の往復ですよ」「いや実際の距離の話じゃなくて」どこのコントか
告白シーンで柱を死角にし回り込んだあげく、「全身耳です」を絵に描いたように歩く吉田副駅長の芸の細かさ
「何してくれてんのよストーブ！」もうとうとう呼び捨て…！
一睡もできずに迎えた本気獲り当日。安部ちゃんの涙混じりのアナウンスで幕開け
これ、アキのウェットスーツがぼろぼろなのがいいんですよね、お下がりってかんじで
気合いの入った海女さん達のかっこいいこと！
あの激しい揺れを見ているだけで酔いかける軟弱者のわたくしにはまぶしい限りです…
組合長のやさしみがしみる…（もうすっかり組合長のファン）
そりゃ展開からいっても獲れないわけないよなあと思うんですけど、獲れたことよりも組合長や安部ちゃんやかつ枝さんや弥生さんや、なにより夏ばっぱの心の底から嬉しそうな顔に泣けてきちゃって参った
（そこになぜヒロシをいれてやらない、おまえ）（すいません…）
そして今日も唐突に放り込まれる美保純のセクシー
安部ちゃんへの餞別に描かれたイラストかわうい！！
「銭がすべてじゃねえ。アキが初めて自力でとったウニだ。天野家にとっちゃ一生もんだべ」
アキの獲ったウニを三方に置いてくれる組合長、そしてライトで照らしてくれる美寿々さんの芸の細かさ！

来週はいよいよ福士くんが登場、そしてみんなの皆川さんもご登場ということで益々増える画面内大人計画濃度に期待値があがりますね。予告からすでに「足攣った！」とか仰ってますしね。ところで火曜日には美保純さんが、来週木曜日には僕らの大吉さんが、杉本哲太さんがスタジオパークからこんにちはに出演の予定でござるよ！こちらも楽しみ。にんにん。