あまちゃん!今回はニューススタイルで!

ウダウダしている間にもう第20週に突入しています「あまちゃん!」うわーんちょっともうほんとに終わりまでカウントダウンでねえか!早い!半年早いよ!もっとやってよ!(無理言うな)
…クランクアップのときに能年ちゃんが「あまちゃん2を!」と連呼していたと耳にしてきゅんとなりました…私もほしい「あまちゃん2」…
って、今から暗い気持ちになってもしょうがない。なんだか中途半端な更新ですが今回はニューススタイルで主に小ネタを拡大解釈してみたお!

鈴鹿ひろ美vs天野春子、因縁の対決!
大女優鈴鹿ひろ美とGMT・天野アキの母である天野春子(43)が都内某所の鮨屋で鉢合わせしたことが29日、わかった。天野春子はかつて鈴鹿の影武者を務めるなど、ふたりはまさに因縁浅からぬ仲。突然の母の登場に天野アキ自身も驚きを隠せなかった様子で「緊張感で吐きそうでした」などとその時の心境を述懐している。またその場に居合わせた水口琢磨マネージャーも「熱気がすごくて」などと言い訳し思わず席を外したことを認めているもの。会話はお互いへの牽制とぎりぎりのあてこすりで構成されており、終始ギスギスした空気がその場を支配していたという。鮨屋の大将Uさんはあまりの緊張感に「あんな空気じゃ握れない。もはや自分が何を握っているのか、いや握っているのかいないのかもわからないほどだった」とその時の心境を当誌に語っている。またその現場に居合わせた鮨屋店員のTさんは「あの緊張感であれほど見事に鮨を宙に舞わせる大将には驚きました」といささか頓珍漢な感想を語っており、そんな一癖も二癖もある人物ばかりが集うその鮨屋の磁場になにか問題があるのではとの見る向きもあるようだ。

★小野寺ちゃん、鮨屋に現れず
GMT47「地元に帰ろう」十万枚突破記念のイベント後に都内某所の鮨屋で行われた慰労会に宮城出身の小野寺薫子が姿を現さなかったことが静かな波紋を呼んでいる。小野寺といえば先の国民投票で20位に食い込みアメ女レギュラーに抜擢、GMTでも一番人気を誇っていることで知られる。イベント後に荒巻太一プロデューサーの猛特訓を受けたところまでは他のメンバーと一緒にいたところを確認されているが、その後の水口元マネージャーも交えた慰労会には参加していない。出待ちをしていたファンの目撃証言によれば、楽屋口で天野アキと鮨屋店員・種市浩一に声をかけていたとのことであり、どこかショックを受けたような表情であったという。「恋愛御法度の世界から自由になったアキちゃんがうらやましかったのかな」「いやそんなに深い意味はないんじゃない?」との声が多いが、中には「これを機に小野寺ちゃん確変か」「ブラック薫子登場なの…?」とダークサイドに話を転がしたいファンもいて、彼女の今後の動向にますます目が離せなくなっている。

★大吉、モータリゼーションにのまれる
先日、上京した天野春子を追って東京に出てきた大向大吉(44)が、その帰路においてモータリゼーションの象徴、深夜バスを利用していたことがわかった。7月31日深夜、無頼鮨のカウンターで同郷の安部小百合さん(43)と飲んでいた大吉は、目薬ほどの酒も入っていないウーロンハイを一口飲んだだけで席を立とうとするなど慌ただしい様子であったが、その際ふと「深夜バスの時間の前お土産を買わなければ」と漏らしていた模様。大向大吉といえば北三陸鉄道を愛するあまり高速バス、長距離バスなどを「モータリゼーションの象徴」などと称し目の仇にしていたことで知られており、第三セクター総大将のこの突然の背信行為に周囲は動揺を隠せない様子。大吉自身は当誌の取材に対し「覚えていない」「ノーコメント」と一貫して頑なな姿勢を見せている。

★水口の所属バンド名あきらかに
元オフィスハートフルスカウトマン兼マネージャー、現在スリーJプロダクションで天野アキのマネージャーを務める水口琢磨が過去に所属していたバンド名が3日判明した。その名も「バースデイ・オブ・エレファント」。直訳すれば「象の誕生日」だが、水口本人は「もっと深い意味がある」などと意味ありげに述べているもの。事情通によれば「The Birthday」と「THEE MICHELLE GUN ELEPHANT」といういずれもチバユウスケさんならびにクハラカズユキさんが所属するバンド名の抱き合わせではないかと予測するが、真相は明らかになっていない。パートはベース。かねてより公開されていた自室にギターならびにギターアンプがあったことから「パートはギターではないか」などと予想されていたところ、熱さを内に秘めた水口とベースの印象はぴったりだとの声もあがっている。また、パートが判明したことにより「あのギターは作曲用ではないか」との憶測も業界内で飛び交っている模様。なおクハラカズユキさん(44)は自身のブログで第一報を親戚からのメールで知ったと述べているところ、その時点で水口の担当楽器はベースではないかとの予測を的中させており、バンドマンならではの嗅覚の鋭さをうかがわせている。なお、この話を直接聞いた天野アキは「まるで自分に酔っているような感じでしたね」と水口の俺のmyヒストリーを一刀両断した。

★栗原しおり、吉田副駅長と愛の出発進行
恋多き女も、とうとう年貢の納め時か――。北三陸観光協会唯一の事務員にして紅一点、栗原しおりが北三陸駅副駅長・吉田正義とゴールインしたことが5日、わかった。漁業組合長からの電話で発覚した。栗原しおりといえば観光協会会長・菅原保とただならぬ雰囲気を漂わせていたかと思えば、間もなくストーブさんこと足立ヒロシと堂々の交際宣言を行ったことでも有名。それだけでなく足立ヒロシとの交際について「今までの(フェイドアウトしてきた)恋愛とは違う。今回は職場も同じだしフェイドアウトはない。させない」と世の男性陣の心胆を寒からしめる発言をご記憶の方も多いだろう。しかし一転、まさに電撃スクープと言っていい吉田副駅長とのゴールインの影になにがあったのか、スナック梨明日関係者は今のところ口を閉ざしている。しかしながらかつて恋の相手と目されていた観光協会会長曰く「くっついたり離れたりを繰り返す、それが地方都市の青年の特権」と悟ったような口調で語り当誌を煙に巻いた。また当の栗原も「マスクの甘い男は頭の中も甘い」などと周囲に漏らしており、天野アキへの思いを断ち切れぬ足立ヒロシへのあてこすりなのではないかとの見方もでている。

最後はあまちゃんに関係ないけど、あるけど、悪のりついでの番外編よ!

★じぇじぇ!いつの間に起こった逆転現象
10日、○スト○ブンが発表した「空前のテレビドラマ人気 小劇場出身の舞台役者が支えている」という記事が波紋を呼んでいる。「あまちゃん」「半沢直樹」など今期好調なドラマの人気を「小劇場」という観点から分析するものだが、その中に「松尾スズキ荒川良々クドカンファミリーも」との一文があるのだ。
今さら言うまでもなく、「あまちゃん」脚本の宮藤官九郎氏は、松尾スズキ氏が主宰する劇団「大人計画」に演出助手として加わっていたもので、言うなれば宮藤氏にとって松尾氏は「師匠筋」。これを「クドカンファミリー」とくくってしまう大胆さに関係者は驚きを隠せない様子だ。
それだけではない。文中では「つかこうへい、野田秀樹蜷川幸雄」とそれぞれ年代も出自も違う演出家を「アングラ劇団出身の演出家」とひとまとめにしており、「夢の遊眠社って、アングラ劇団だったんだ…」と長年のファンも戸惑いを隠せない様子。また蜷川氏に至っては「一転して商業演劇へと進出し、東山、二宮、松本といったジャニーズの面々を臆面なくキャスティング」とあるが、「商業演劇進出」と「東山らの起用」までの30年余をすっ飛ばす大雑把さ。「ロミオとジュリエットは?近松心中は?王女メディアは?どこへいってしもたん?」「そもそも臆面もなくという言葉もどうか」とこちらのファンも心中穏やかではない。
「舞台を主軸とする役者がたくさんの人に知られ、それがまた舞台に客を呼ぶ。その循環こそ創り手もファンも望んでいるものですし、お互いの活性化につながれば言うことなしです。しかし、だからこそこうした記事を書く方には単なるブームに便乗した付け焼き刃な知識ではなく、きちんとした取材をもとに書いていただきたいですね」(小劇場をよく知る人)
「テレビドラマの収穫期」をひとりで刈り取らないよう、気をつけていただきたいものである。


…これぐらい書いても、バチあたんないよね!(脱兎)