「朝日のような夕日をつれて2014」使用曲リスト

本日めでたく紀伊國屋ホール公演も千秋楽。おめでとうございます!このあと大阪、福岡、そして東京凱旋と続くわけですね!初日のときにメモ的なものはあげましたが、検索に引っかからないよう曲名をはっきり書かなかったりしたので、もっかいUPし直します。地方公演・凱旋公演をご覧になる予定の方は、芝居をご覧になってからこの先をどうぞ!

パブリック・プレッシャー

パブリック・プレッシャー

YMO「パブリック・プレッシャー」より「THE END OF ASIA」。オープニングですが、原曲はこれというのは間違いないんですけど、今回のあのノイズのはいった音源が別にちゃんとあるのかどうかいまいちわからず…公演終了後に鴻上さんがついったで教えてくれないものか(勝手に期待)
友だちを殺してまで。

友だちを殺してまで。

少年の「ルック・アット・ディス・パズル。見よ、このパズル」のあと。神聖かまってちゃん「友だちを殺してまで。」より「ロックンロールは鳴り止まないっ」。91は(97もだったかな?)このシーンでSTYXのEDGE OF THE CENTURYが流れ、その余りの格好良さに脳天がしびれまくったものですが、今回もすばらしいかっこよさ!!そして今回使用曲がほぼ邦楽なのはDVD化を見据えてのことなんだろうなーと思ったり。
スネークマンショー (急いで口で吸え!)

スネークマンショー (急いで口で吸え!)

スネークマンショースネークマンショー」より「黄金のクラップヘッズ」。ゴドー1が客席から登場して始まるダンスのシーン。上のamazonのページに45秒ですが視聴リンクがあるのでぜひ。朝日91DVDの副音声で、ここの振付は初演から変わってない、と仰ってたような。ちなみに振付をしたのは大高さん。
月が昇れば

月が昇れば

引き続きゴドー1とウラヤマエスカワのダンス。斉藤和義「月が昇れば」より「ドント・ウォーリー・ビー・ハッピー」。このシーンの特効、今回はキラキラ紙片でしたが、91の時は銀テが飛んだんですよね。で、それを記念に持って帰りたい客が、芝居の間中ひそかにずるずる…ずるずる…と手元にたぐり寄せるのが大変気になった、と鴻上さんの弁。反省が活かされてますネ!え?わたし?もちろん当時ずるずるした一人ですとも!
和義

和義

斉藤和義「和義」より「カーラジオ」。ゴドー1の「ミュージック!」のあとのダンス。ダンスシーンがせっちゃん2連発できたので、ちょっと鴻上さん、せっちゃん好きすぎ!とによによしました。しかし改めてこの曲、ちょうかっこいい。「夢を食い散らすモンスター そんなもんいないってこと」って歌詞とかずがーん!ときますね。
135

135

ゴドー2が「トランシルバニアのサミーが死んだ」で始まる長台詞と共に登場するシーン。135「135」より「我愛〓」。ゴドー2が乗っているのは照明を吊るためのバトンで、人が乗れる構造のあんなバトンがあるのは紀伊國屋ホールぐらい、とどこかで話されていたような。もちろんゴドー2の見せ場なんですが、「ゴドーだぞ!」「貴様あ!」から入る4人すべてが鬼のようにカッコイイシーン。サカナクション5thシングル「バッハの旋律を夜に聴いたせいです。」。アルバムは「DocumentaLy」に収録。ここはゴド1、ウラ・エスはハットを持って踊るが、ゴド2だけは便座を持って踊る。つまり、ゴド2をやる役者は「便座を持って踊っても最高にかっこいい」と思わせられなければだめなんですね!たしか、早稲田の文1かどっかの便座だったんじゃなかったでしたっけ(うろおぼえ)
THE DISTANCE

THE DISTANCE

BOB SEGER「The Distance」より「Comin' Home」。おそらく初演から変更されていないのではないでしょうか(推測)。ゴド1とゴド2の「休憩時間」*1のあと、ウラヤマエスカワのふたりのシーンでバックに流れています。ここで「朝日のような夕日ですよ」というタイトルにつながる台詞も出ますね。
ゆらめき☆ロマンティック

ゆらめき☆ロマンティック

4人の中に入ろうともがく少年のシーンでかかる曲。東京カランコロン「ゆらめき☆ロマンティック」から「泣き虫ファイター」。こちらはツイッターでぼらぼらさん(@forza_bora2)に教えて頂きました!ありがとうございます!!!このシーンはもともと、頭脳警察の「万物流転」をバックに5人の男が延々見えないボールを投げる、というシーンだったんですが、ばっさり変わりましたね。変わった理由を鴻上さんに聞いてみたい〜〜
Live Is Life (Stadium Mix)

Live Is Life (Stadium Mix)

第三舞台時代からお馴染みですね。OPUSで「LIVE IS LIFE」。今回の初日、開場前からほぼ先頭みたいなところで待ってたんですが、「開場しまーす」の声と共にこの音楽が聞こえてぐっときました。

第三舞台と音楽、というのは私にとって(そしておそらくは他の多くの人にとっても)切り離せないもので、使用曲を蒐集せんとかけずり回ったのはほんとに懐かしくもいい思い出です。そしてこの楽曲蒐集ということに関しては、今は本当にべんりになった…!と実感しますね!ネットすごい!

*1:戯曲にもそう書かれてますが、この由来は初演時に通しを見てもらった友人が「面白かったけど、どこかちょっと息がつけるところがほしい」と感想を述べたことから、ほうほうと本番直前に書き足されたそうで、よって「休憩時間」と命名されているのでした。しかし、この1つ間違えばもう終わり、な短いセンテンスのやりとり、どこが休憩時間じゃい!とゴド1ゴド2の役者は言いたいのではないか…といつも思う。