「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」


ハリーポッターは流行に乗っかってかじったけどそれほどはまらなかったマン(指輪に夢中すぎたとも言う…)なので、スピンオフかあ〜、三部作かあ〜、でもエディ・レドメインだし見ようかなどうしようかな〜、と思っていたんですが、ハリポタはまらなかった人でも楽しめるよー!という感想を見て、えいやっと見てきました。

やー楽しかった!ほんと評判通り、ハリポタにがっつりいかなかった人でも存分に楽しめる作品でした。もともとのオリジナルの方は、ハリーたちがホグワーツに入学したところから始まるので、成長譚の色合いが強かったですけれど、今回はそれよりも前の時代の米国が舞台で、登場人物も皆大人。そして「ファンタスティック・ビースト」のタイトル通り、映画で描かれる魔法動物たちがめちゃくちゃ魅力的!そしてそれを心から愛する、動物以外にはいまいち心を開いてないっぽいスキャマンダー先生が輪をかけて魅力的!ほんとこれ以上のナイスキャスティングある!?って感じでエディ・レドメインが大はまりしていててすばらしいよー!

米国の魔法界はこんなふうになってるのかー、って描写もよかったし、グレイブスをやったコリン・ファレルも素晴らしい存在感!でもってクリーデンスをやったエズラ・ミラーね…!ご本人がハリーポッターシリーズの熱烈なファンらしく、ツイッターで流れてくるご本人の「このシリーズに出られる!」喜び爆発のインタビューとか見てると好感しかないし、クリーデンスというキャラクターにずっぱまりのあの演技力!彼、今後のシリーズに出てくるのかなあ。出てきてほしいなあ〜、なんとなく含みのある終わり方でもあったし…。光と闇どっちに転んでてもおいしくいただけますよ…(言い方!

スキャマンダー先生と行動を共にする3人もすごく魅力的で、いい4人組だったなー。コワルスキーさんむちゃくちゃ良い人で、スキャマンダー先生がなつく(言い方!)のもよくわかる。この人もまた出てほしい!と、シリーズ次作以降への期待が高まる感じです。

ちなみに私のお気に入り魔法動物はニフラーです!あの、宝石店で置物のフリするとこのかわいさ!困った奴だけど!でもかわいい!スキャマンダー先生はシリーズ通して主軸となるようなので、またどんな魅力的な魔法動物が出てくるのか、こちらも楽しみです!