久しぶりに買った気がする…!
- 出版社/メーカー: モーニング・デスク
- 発売日: 2017/08/02
- メディア: 雑誌
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- 野田さんに…ほめてもらってる…!頼りがいがあるって言われてる!(涙目)(早い)
- 桜の台本を渡した二人の反応笑いました…笑いました。「あんなのやれると思ってるのか〜」爆笑
- いやこれね、以前も書いたことあるけど、脚本ってまさに作家によって全然違うというか、脚本からだいたいの舞台のイメージがつかめるひともいれば、まったくつかめない人もいて、野田さんはまさにその「まったくつかめない」代表格な気がする
- 私最初に而立書房から出ている「小指」か「障子の国のティンカーベル」か読んだ時「…なるほどわからん!」って思いましたもん。でも舞台を見ると「ああああ!」ってなるのよねホント…
- 七之助さんが「夜長姫気質」っていうのにわが意を得たりと頷くし勘九郎さんがうろたえる派なのもだよねだーよねそーうだよねと歌ってしまいかねない私だ
- あとごめんねヲタクだから細かくてごめんね梅枝くんの役は「昼寝姫」ではなく「早寝姫」だお
- 野田さんの稽古場に父がいない…研辰と稽古場が同じ…うっ!泣かへん!まだ泣かへんで!
- 劇団での上演当時猿之助さん(現・猿翁さん)に見て頂いたって話は毬谷さんもブログでされてましたね〜
- わたし野田さんの荒唐無稽大好きなので(だってもともと劇団名だって人が眠った時に見る夢のような芝居で遊眠社だもん)、こうした歌舞伎との組み合わせだけでなく、またオリジナルの荒唐無稽どんどん見たいよ〜って気持ちも一山いくらで売りたいほどありますったら
- 「いい芝居になると思う、ただ歌舞伎座の歌舞伎としてどう受け止められるかはわからない」っていう野田さんの姿勢、そこは研辰のときと変わってないなーと思う。勘三郎さんの弔辞でも話されてたけど、初日におふたりがはんぶん涙目で「大丈夫だよな?」「大丈夫…もう、ここまできたんだから」って手を握り合ったはなし、大好きなの
いやはや、今や「桜関係ならもらえるアメは拾ってでも食う」みたいになっているわたくしです。楽しみだね。楽しみで、こわくて、楽しみだよ。
ここからは完全に蛇足の妄想だけれど、今年の初めに足跡姫をやって、夏に桜の森をやって、秋に表に出ろぃ!をやって、野田さんにとっても、勘三郎さんとの思い出をひとつひとつ箱にしまうというか、血が流れっぱなしの傷口をちゃんと治療するというか、そういう一年なのかな、そういう一年にしたかったのかな、なんて思いました。妄想だけど!妄想だけどね!でも、もう、そうするしか仕方がない(三代目、りちゃあどネタ)。よく、泣いている人が近くにいると自分は冷静になるなんて言いますけど、足跡姫みたときに、私もたいがいめそめそしいだけど野田さんもじゃんーーーとおもって、いやもう気落ちわかるけど次へ行くしかないじゃんかあああと思って、だからこんなツイートをしたりしていたのだった。
そんなセンチメンタルなことはぜんぜんなくて単なるめぐりあわせなのかもだけど、でも世の中のすべてのことどもに積極的にセンチメンタルを見出していくタイプのヲタなので、勝手に感傷にひたりつつ、今はただ!舞台を!ひたすら!楽しみに!待ちたい所存!です!私もまあまあメソメソする方だけど、でも勘三郎さんがそれこそ化けて出るほど悔しがるのはめちゃくちゃいい芝居を作ってやることしかないと思うので、野田さんにはやっぱり歌舞伎版の「贋作・桜の森の満開の下」を作って欲しいと思うよ
— peat (@peatjam) 2017年3月12日