2005-01-01から1ヶ月間の記事一覧

「スクラップ・ムーン」 劇団赤鬼

新神戸オリエンタル劇場 D列14番 作 高見健次+劇団赤鬼 演出 吉村シュークリーム 関西で随一の観客動員数を誇る劇団だそうである。前回キャラメルを見に行ったときに前説で加藤さんが紹介していまして、新神戸でやるというのはたしかにすごいものだなあ…

「子午線の祀り」

厚生年金芸術ホール J列17番 作 木下順二 演出 観世榮夫 平家物語の一ノ谷から壇ノ浦までを題材に、平家方知盛、源氏方義経を中心に描いた戯曲。79年に初演されてから四半世紀の間に渡って手を変え品を変え上演され続けているというもので「現代演劇の…

「ロミオとジュリエット」

シアタードラマシティ 17列39番 作 W.シェイクスピア 演出 蜷川幸雄 「ロミオとジュリエット」って、シェイクスピアの中でも悲劇中の悲劇、みたいな話だけど「四大悲劇」のなかには入っていないのね。若い二人の熱病のような恋は、周りの人には悲劇をも…

「SHIROH」2回目

前楽。実は前楽に見に行くの好きなんです。千秋楽という大きな祭りを控えたギリギリ噴火寸前、みたいな緊張感が好き。2回目は1階後方からの観劇でしたが、梅コマさすがに大劇場の貫禄、後方席でも見やすい見やすい。1回目がど真ん中の席だったのですが、…

「SHIROH」 新感線

梅田コマ劇場 10列31番 脚本 中島かずき 演出 いのうえひでのり 時は徳川、キリシタンご禁制の時代。かつて奇跡の子と呼ばれ類い希なリーダーシップを持ち人々を率いる島原の益田四郎時貞と、天性の声を持ちその声で人の心を操る天草のシロー。二人のSHI…

「唐辛子なあいつはダンプカー!」 竹中直人の匙かげん

シアタードラマシティ 4列12番 構成 宮沢章夫 構成・演出 竹中直人 うーん。苦痛でした(笑)2時間チョイなんだけど最後もうお尻が痛くてしょうがなかった。つまり集中力が切れていたということです。「くだらない」ものをやるのはすごくいいと思うけど…

「消失」 NYLON100℃

ワッハホール I列12番 作・演出 ケラリーノ・サンドロヴィッチ どこだかわからない、いつかはわからない、おそらくは遠い未来のある一軒家で暮らしている二人の兄弟。そこを訪れる二人の女と二人の男。会話の端々に予感を含ませながら2時間45分、汚れ…

「演技者。」で取り上げて欲しい過去の名作

TV

「ビューティフル・サンデイ」が次回「演技者。」に登場だそうだ。やれめでたい。めでたいと言いながらさっくり見逃す危険性の高い私であるが、でも好きな作品なので良いドラマになるといいなと思う。 さて「演技者。」も「少年タイヤ」(いつ見ても凄いネー…

1月の予定

1/8「消失」NYLON100℃ 前評判の高さも相俟って、非常に楽しみ。チケット取るの本当に大変だった・・・今までナイロンの大阪公演らくらくだったことを思うと、この大変さは何事!?という感じでした。 1/9「唐辛子なあいつはダンプカー!」 これも違…

2004年のベスト

年も明けたというのに間が抜けてることこの上ないですが、先日すべての観劇予定も終えたところで2004年の個人的ベスト10を。と言ってもなかなかきっちり順序がつけれるものではないので、とりあえず5位から10位。順不同で。 「ハルシオンデイズ」KO…