2013-02-01から1ヶ月間の記事一覧

それにしても

読み終わったあとでいろいろと書評や感想を検索して読んでみたんですが、朝日のこの書評はさすがにどうなんだろうと思わずにはいられませんでした。っていうか、これ書いたひと、ほんとうにちゃんと読んだのかしら。読んでこれならなおさらがっかりだという…

一期は夢よ ただ狂え

赦す人作者: 大崎善生出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2012/11/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 21回この商品を含むブログ (12件) を見る「赦す人」読みました。 大崎さんが「小説新潮」に団鬼六の評伝を連載していると聞いた時から、本になるのを楽…

「ホロヴィッツとの対話」

パルコ劇場 X列9番 作・演出 三谷幸喜 クラシックに明るくない私でもさすがにその名前は知っている、ウラジミール・ホロヴィッツ。偉大なるマエストロ、比類なきピアニスト。そして、だからこそ神経質で、扱いづらい、「変人」としても知られる芸術家。その…

「IN HER TWENTIES 2013」TOKYO PLAYERS COLLECTION

王子小劇場 全席自由 脚本・構成・演出 上野友之 2011年に上演されたものが好評を得て再演ということで、なんで観ようと思ったかはほとんど勘なんですけど、こうした小劇場で短いタームで再演されるというのは一定の評価がつかないとなかなか出来ないだろう…

「テイキングサイド」

銀河劇場 C列8番 作 ロナルド・ハーウッド 演出 行定 勲 恥ずかしながらというか、実の姉がずっとピアノをやっていてクラシック音楽というのが身近にあったはずなのにというか、だからこそというか、クラシック音楽についてはもう完全に白旗です!という人生…

「遠い夏のゴッホ」

赤坂ACTシアター J列26番 作・演出 西田シャトナー 大河ドラマを終えた松山ケンイチさんがこのタイミングで初舞台、そしてそれがあの「惑星ピスタチオ」の西田シャトナーさんの作演、しかも彼が「セミ」の役をやるという、なんか情報量多すぎてどこから飲み…

「教授」

シアターコクーン 1階B列17番 構成・演出 鈴木勝秀 スズカツさんのオリジナル新作で椎名桔平さんや高橋一生くんがキャストとして並んでいて…と、自分がチケットとらない理由がない!というようなラインナップなのにぎりぎりまでチケットとってませんでし…

いいニュース

第20回読売演劇大賞、大賞は蜷川幸雄御大に、そして最優秀男優賞に勘九郎さんが、さらに杉村春子賞に七之助さんが選出されました!今年の優秀男優賞の顔ぶれは個人的に好き役者ばっかり!だったので誰にいってもイイヨーとか思ってましたけど、「土蜘」も「…

「六代目中村勘九郎襲名披露 二月博多座大歌舞伎 夜の部」

博多座 D列48番 俊寛 仁左衛門さまの俊寛は初めて拝見します。いやもう、「俊寛ニガテ」とか言っていたのはどの口か!という感じですよネ…やっぱりこれだけ繰り返し数多く手がけられるというのはそれだけの理由があるからなんだなと。 仁左衛門さま、最初す…