古田新太

「オレはつまらない芝居には出ないから」
(チケットセゾン情報誌「tj」インタビューより)



1965年12月3日生まれ
1984年劇団☆新感線「ヒデマロ1」より主に新感線の舞台に出演
野田・蜷川はじめありとあらゆる演出家からラブコールがかかる、「演劇界でもっとも金の取れる役者」のひとり。

あたしがスター、と呼ぶのはこの人だけ。ほんとに凄い役者。凄いっていうのはずーーーっと思っていたけど、ここまで凄くなるっていうのは思ってなかった。何が凄いのかって?全てです。セリフ回し、立ち方、見せ方、間、テンポ、笑い、オーラ、色気、立ち回り、全て完璧。舞台に立つ上で重要なことを、すべて持っているような気がします。
何かの拍子にテレビとかで素の姿をお見かけするときは、ヤ○ザ・・・?(笑)といいたくなるような柄の悪さ(笑)&垢抜けなさなのに、舞台での古田さんには「かっっっっっこいい・・・・・・(はあと)」ってなってしまうんですよねぇ・・・・・魔法にかかったみたいに・・・・。魔法なのかもしかして・・・・。

「大恋愛」で共演した筒井真理子さんが、古田さんは袖で出番の前にげらげら笑ってても、3秒で役に入っていく、自分には出来ない、と仰ってたことがあったんですけど、きっとすごい集中力なんでしょうね。っていうか天才なのかもなぁ・・・・天性の役者。
個人的に古田さんと筧さんの競演っていうのが長年の夢だったので、「西遊記」でそれが叶ったときは狂喜しました。でもファンって勝手ねー。一度見たらまた見たくなる(笑)。

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