粟根まこと

「人気のある状態になれていないのでそっとしておいて下さい。」
演劇ぶっく社刊「あわボン」100の質問より)



1964年8月7日生まれ
1985年 「ヒデマロ2」より主に新感線の舞台に参加
90年代後半急速にブレイク、客演も多方面からひっぱりだこである。

この方のファン歴は浅いです。ええ。ここに挙げている役者さんはどれも10年ぐらい前から見続けてきた人たちばかりだけれど、この方に関しては、私が恋に落ちたのは(←恋かい!)たったの2年前。髑髏城の七人を見てからです。

それでも最初に粟根さん、という人を意識したのは加藤さんがプロデュースされた「天国から北へ3キロ」だったんですけど、その時は人気ある人なんだな、という印象でしたね。と言うのも、登場のとき凄い拍手だったので。新感線ファンの方がたくさん来てたのかなぁ。謎なんですけど。でもそれ以降、結構新感線の芝居で見ているはずなのに、まったくと言っていいほど印象に残ってないんスよね・・・・不覚・・・・。

でもやっぱり粟根さんは髑髏城でブレイクしたんだと思います。ホントもう素敵で素敵で・・・・気絶しそうだった(笑)それから現在に至るまでの人気沸騰ぶりは私も驚くほどです。粟根さんは、お客さんが「いのうえや中島の戦略に乗せられてる」って仰ってますけど、この人気はそれだけじゃ説明つかない。ひとりふたりのお客を乗せるのはカンタンですけど、これだけ同時期にこれだけの人が熱狂するっていうのはやっぱり粟根さん自身の実力&魅力ってことなんだと思います。

ただちょっと心配なのは売れっ子すぎて仕事しすぎなきらいが(笑)体にだけは気をつけてね〜!

マイベストアクト 「髑髏城の七人」無界屋蘭兵衛