「天使は瞳を閉じて〜インターナショナルバージョン」第三舞台

前回の「ハッシャ・バイ」がダブルキャストA組の楽日だったので、カーテンコールで鴻上さんが「次の作品はこれです!」と言って「天使〜」のダンスをやってくれたのですが、さすがにその時は泣けましたね。なんと言っても私を芝居の道に引きずり込んだ張本人ですからなぁ。

しかし、やはり前作の印象が鮮烈すぎてどうしても入りきれませんでした。殆ど前作とは変わっていないのですが、大高さん(マスター)の「おや、そこにいるね。さあ、握手をしよう。」の前振りが以前ほど効いていなくて、そのせいかラストのインパクトが薄れてしまっていたような・・。あと、筧さんのトシオがなんだかいい役になっていた。前もっと反感覚えたような気がしましたが・・。

でも、ストーリーは文句なしに良くできてるし、長野さんも相変わらず切なくて良かったし、パーティーのシーンのダンスなんかやっぱり流石だなぁと思いました。しかし返す返すも京さんがこれに出ていないのが残念(涙)。成長した京さんにアキラをやってもらいたかったよーん。そうそう、イギリス公演があったってことでかもしれないけど、なんか脚本がわかりやすくなってるような気がしましたね。

    • 01/04  立ち見

思い入れのありすぎる客ほどたちの悪いものはいないという見本みたいな感想ですね。ほんと。ああやっかいやっかい。
余談(?)ですが、この公演では冒頭にロンドン公演の様子がちょっとスライドで流れまして、コヴェント・ガーデンでみんなが踊ってる姿とかが映されていたのですが、その時、スライドの最後で出た言葉がすごく印象的でした。そこがステージであれば、私達はどこへでも行く、というような言葉。すてきだ。