「スナフキンの手紙」  第三舞台

久しぶり、本当に久しぶりの第三舞台本演。(「天使〜」以来だよ)ほんでまたさらに輪をかけて久しぶりの鴻上社主の新作。なんとビーヒアナウ以来だ。映画に走った鴻上さんに嫌気がさしたとは言ってもなんと言っても第三舞台。なんと言っても新作。期待するなという方が無理でしょう。しかしまあ見事に裏切られましたけどねえ・・・・。なんかテーマ見えないしセリフに力無いし。笑いも冴えてない。さらにさらに観客として言わせてもらえば芝居があまりに平坦すぎるような気がしたんですが・・・。どこがヤマだったの!?すげえ好きですげえ思い入れあるだけに落ち込みもひとしお。オイ鴻上、映画に力入れすぎて芝居の作り方忘れたんちゃうやろな!もしこんな芝居二度と作ったらファンやめるぞオラ!

7年後これが「ファントム」に続くことになるんですからねえ・・・(笑)ちなみに今はこれ(スナフキン)そんなに嫌いじゃないです。今から思えばこの時から鴻上さんは芝居へのアプローチを変えてきていたんだと思うんですけど。でもそれまでのスピード感溢れる舞台に慣れてきた者にとっては、思惑と違いすぎて全然ついていけなかったですね、はい。  
ちなみにこの元になったノートは鉛筆で書いていたんですが、最後の一行書きながら、怒りのあまり途中で鉛筆の芯折りました(爆)