世界キラキラ大作戦続行中

静岡市民会館でミッチーのワンマンショーを見てきました♪楽しかった・・・そして楽しそうだった!ミッチーが!(笑)今日は「プライド」の舞台挨拶をしてから静岡入りされたそうで、なんというハードなスケジュールでしょうか。お客さんの中にもその舞台挨拶に「行ったよ〜」という人が何人かいて、ミッチーに「どんだけ俺のこと好きなんだよ!」(←今日のお気に入りフレーズ)と言われていました。

ミッチーのライブに行くの3回目なんですけど、当たり前だけどライブって閉じた祝祭空間ですから、ほんとにアーティストの数だけカラーがあって面白いなと思うんですが、このミッチーのライブに参加するお客さんの前のめりな姿勢ってある意味群を抜いているのじゃないかと思った。ダンサーやミッチーの踊りにあわせてお客さんも同じ振りをする場面が幾度となくあるんですけど、当たり前ですけどそのアーティストのファンですから、そのアーティストを見に行っているわけで、それなのにファンの子たちはですね、その振りを覚えるためにはミッチーを見ないでダンサーを見ることも辞さない!というようなところがあって、「そんなの本末転倒じゃん〜」というようなツッコミはなんというか、ほんとただ無粋なだけだってことはあの場にいるとよくわかるんですけど、言葉にするとうまく伝わらないかもしれない。

みんなが踊って、楽しくて、それを見るとミッチーも楽しくて、ミッチーが楽しいとファンも楽しい・・・というような幸せスパイラル。いいですよね。腕組んでアーティストが投げるボールを見てるか取るかはするけど投げ返さないよ、というタイプのオーディエンスには不向きかもしれないですが、でもほんと、観客からの「投げ返し率」ってすごいです、ミッチーのライブは。

今日はお友達のご厚意により花脇の一桁列で見させていただきまして、1曲だけ花道来てくれたんですけど、今回のセットリストのなかで唯一ギターを持ってる曲の時で、私ミッチーonギターが大好きなものですから、ほんっと「(ぎゃああああああ)」って言葉にならない叫びをあげまくっておりました。なんかもう目の前30センチに白いギターのミッチーが!っていう。蕩ける思い出。

でもその花道接近のときも、通路側の私を押し出して花道に駆け寄るような人が一人もいないってあたりも、ベイベーたちの統制、ミッチーのいやがることはしない!という欲望を律するココロにちょぴっと感動。

トークもいつもながらに最高に面白かったのですが、中盤いつになくシリアスに、「テレビをつければ悲惨を通り越して憤りを覚えるようなことばかり、でもそれに僕が怒りで対抗してもしょうがない、こんなときだからこそ、愛と向上心でもって今日もきらきらのパワーをふりまきたい、世界キラキラ作戦続行中です!協力してくれみんな!」と言ったのがすごく印象的で、そしていい言葉だなーって素直に思いました。最後の曲の時に、「愛!向上心!愛!向上心!」ってコール&レスポンスしてた。かっくいいぜミッチー。