わお!

最後の最後で引っかかりました、蘇る勤労。
振られまくった挙げ句だったので、思わずメール見てガッツポーズとか。
しかし自分の4月以降の勤務地は未だ不明。一寸先は何センチ!

WAO!【初回生産限定盤】

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DVDのついている初回限定版のほう。アルバムももうすぐですね。
シャンブル【初回生産限定盤】

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シングル付属のDVDで、再始動のきっかけの話とかをメンバーにインタビューしていたり、去年の1月の新年会の様子とか、最初のリハの様子とか、いろいろな表情が拝めてお得感満載。中でもEBIが「5曲ぐらい録ったところで『集まったけど、やっぱナシにしよっか』って言われる夢を見た」って話をしていたところ、なんかもう、なんとも言えない気持ちになった。あと新年会での民生が「いろいろあっても、楽しかったときはあったはず。みんなそれを覚えているはず」って言ったのも。

もーあれだ、お得感満載とか言ってるけど、もうなんつーか、何を見ても何かを思い出す私ですから、当然のように自分が思い入れていたバンドのことを思い出さずにいられないわけで、いろいろ考えました。ぐるぐるぐるぐる。

この間のMステスペシャルのときの「すばらしい日々」もそうだったんだけど、自分が深く深く心をよせたバンドが、10何年ぶりにこんな風に演奏しているのを聴くってどういう感じだろうなあなんてことに思いを巡らせてしまい、そうするともうTHE YELLOW MONKEYのことしか出てこねーんだ。もう半分病気だから。

でもユニコーンのこの復活劇のあざやかさというか、もう本当参る。1年もの間レコーディングまでしておきながらその箝口令がまさに水も漏らさなかったこと、今年は働きます!宣言から間髪入れずに繰り広げられるメディアへの露出、シングルそしてアルバム、ツアー。そしてなにより、楽しそう、みんな本当に。それが凄いなって思います。だってみんな本当に楽しそうなんだもん。

うらやましい、と思わないなんてのはまるっきり嘘にしかならず、私は本当にうらやましいなとおもう。ユニコーンのファンがうらやましいというより、ユニコーンがうらやましい。でも、もうここからは完全に妄想の域ですけど、もし万が一、そのー、イエローモンキーが復活することが、あるとして、ないかもしれないけど、でもあるとして、でもそのときはこんな風な、あざやかさはきっとないだろうなって思う。きっとグダグダだったり、どたばただったり、なんか妙な悲壮感とかまで漂わせそうって思う。私はため息をつきながらライブに行ってんじゃないかって思う。思うけど、でもそういうバンドだったよなあ、好きになったのは、って思うのでしょうがないよなって思う。
そんなしょうがない思いを抱えてはいるけれど、でもチケットの神様が最後の最後でほほえんでくれたので、いってきていーよと言ってくれたので、行けるかどうかわかんないけど、万障繰り合わせて行けたらな、いや行きたい!と思っています。大学を卒業するときに、ゼミのみんなでカラオケに行って、大阪を離れてしまう男の子が、わたしに、といってすばらしい日々を歌ってくれた、関係ないけどすんげーカラオケがうまかったんだ、その人。思い出の曲、いつか生で聴ける日がくるといいなと思いながら、それが叶わずにいたわけだけれど、十数年ぶりにそれが実現するかもしれない、と思うと、ちょっと震えますね。