刷り込み

今日の9時からM-ONで「藤井フミヤのミーハー魂」をやっていて、民生出るから見よう〜と思って録画しつつ見ていたのですが、いやいや、なんか、久しぶりにフミヤさんが(フミヤ「さん」がつっちゃうよどうしても)歌ってるところをいっぱい見て、やっぱ刷り込まれてんだなあ!と改めて思いました。以前にも何度かココでも書いたような気もするけれど、チェッカーズはわたくしにとって「決して青春史から外すことのできない存在」でありまして、ライブのビデオ、というのを初めて買ったのもチェッカーズなら最後に買ったレコードも最初に買ったCDもチェッカーズだったことであるよ!と思い返してみて思う。

とはいえ、解散後はそれぞれの個人活動を追いかける、という気がほとんどなかったところを見ると、フミヤさんを好きだったというわけではなくて、やっぱりバンドというものに入れあげていたんだなあと思いますね。今も昔も変わらないね。

フジテレビNEXTでやってる「music soup」って15分の番組も、9月はフミヤさんで、そこで彼があげる「影響を受けた音楽」も、かつて死ぬほど読んだインタビューでおなじみであったりして、特にジョン・レノンが亡くなったときの話、佐賀のダンスパーティーに出かけていくワゴンの中で聞いた、享さんがめちゃくちゃショックを受けてた、なんて話も、もう何回聞いたんだろうか、っていう。それをいまだに忘れてないのか俺の脳みそ、みたいな。

あのステップとか、マイクスタンド捌きとか、なんの違和感もなく見れてしまうのがすごい。でもあれだ、昔から言ってるんだけど、やっしゃんはメガネかけない方が、俺好きだな(笑)
youtubeTHE CHECKERSをさがすとたくさん映像が出てきて、そんなの見てたらほんと時間なんていくつあっても足りないんですけど、中でもこのセッションはちょっとかつてのワンフにはたまらんもんがあるなと思う。

もういっこ。決してメジャーな曲ではないんですけど、今聴いてもぜんぜん古くないしそれどころかカッコイイ、チェの楽曲の中でも私が一番好きかもしれない、という曲がこれ。

すりきれたレコードが風で回り始める
老いた天使のしゃがれ声が流れる
あの日と同じ唄 今はただ聞こえてくるだけ
あの日と同じ唄 今はただ唄っていたいだけ