打ち上げ花火、福岡で見るか?地元で見るか?

紀伊国屋公演もいよいよ今週末で楽日を迎え、次はいよいよ大阪、そして追加公演になったKAAT、年が明けて池袋サンシャイン、最後は福岡キャナルで幕を閉じるわけですが、もう各所でお知らせされているとおり、大楽の福岡公演がライブビューイングで全国各地の映画館で見られることになりましたヒューヒュー!

会場は全国のワーナー・マイカル・シネマズ24館、TOHOシネマズ6館の計30館。演劇公演でここまで大々的なライブビューイングというのはなかなか聞いたことがありません。料金は3,300円ですが、公演を実施していない地域は2,800円に割引するとのこと。

18日18時までチケットぴあでプレリザ受付中ですよーい。

第三舞台で、こうした「中継」というと「朝日のような夕日をつれて'91」のときのクローズドサーキットを思い出す方も多いのではないでしょうか。確かあの時は衛星回線を使って、すぐ近くのアルタで上映したんでしたよね〜。オッツで読んだのだったかどうか、確かプロレスの興行とかでそういった導入は早くからあって、それを参考にした的なことを誰かが言っていた記憶。

しかし全国30館か!すごいな。ほんと祭りですね。個人的には、なんとなくもっとひっそりと終わっていくのかなと思っていたところもあったんですけど、毎日twitterで感想とか検索して読んでると(マジヲタでごめんね)、ほんとにいろんな人がいろんな想いを持ってこの公演を体験してるんだなあと思えてきて、そりゃそんなひっそりなんて終わるわけないよねごめんよ甘く見ててごめんよと思ったりしたんでした。

だからもうここまできたら、やれるだけ派手なことやって終わろうぜ!っていうか、最後の最後にやっぱ良くも悪くも第三舞台ハンパねえっつって終わろうぜ!みたいな気持ちになりつつあります。

個人的には10月に奥田民生さんが厳島神社でやったひとり股旅のライブをライブビューイングで拝見して、しかもそれがとてもすばらしいものだったので(内容も、中継としても)、迷っていらっしゃる向きには、ぜひに!とおすすめしたいところ。

しかし私は当日実際に劇場に行っているのでライブビューイングは見られませんが、この中継の編集というかディレクターは誰がやるのだ、わたしの唯一神板垣さんなのか、そこが気になる!とか思ってるあたりホントに完全なる病膏肓です。はい。