今週の清盛

第40回「はかなき歌」または「内裏の中心で愛を叫んだごっしー」。
滋子フューチャー回。
ごっしーと滋子のらぶらぶっぷりがこれでもか!これでもか!アピールでしたが、しかしあの梁塵秘抄を編む場面はよかったね。ごっしーの「消えていくもの」への愛情が語られたのも凄くよかった。私もそういう「形に残らないもの」へ思い入れてしまうところが往々にしてあるのであの台詞は沁みたなあ。そして梁塵秘抄の意味を初めて知ったなあ。無知ですいません。

しかし、いきなりといえばいきなりの花布団→ご臨終の流れに「おおっ?」と画面のこちらで戸惑ったひとも少なくないのではないか。看病のシーンとかないのか!ちょっとそういうオロオロごっしーを見てみたかったのに!(自分の欲望を常に最優先)

さてこれで滋子ロスとなったごっしーときよたんの対立構造が今後浮き上がってくるわけですが、平家側のあのあほぼんたちは本当に…重盛たんはよく育ったけどその息子は!どうなん!「戦なんて起こるんですか(プ」みたいなあの態度!とりあえず久しぶりに重盛たんのご尊顔を拝したので画面に向かって手は振っておきました(どうでもいい報告)。その影に成親のダークサイドがひたひたと近づいているこの感じ!そして「かつて信西が復活させたときのように…!」と相撲の節会をやりたがる西光に「イヤまじもう形式行事にカネ使ってる場合じゃないっすから」とその願いを一蹴するきよたん!わー!鹿ケ谷の素地が出来上がりつつあるよ!

ところで鹿ケ谷といえば俊寛ですけれど大河では出てくるんですかね。出てくるとしたら誰がやるんですかね。

そして次回予告に乙前がいて思わず叫び声をあげました。ムンク風に。い、い、いくつやねん…!