よかった映画2014

また回顧!いや、わたくし個人的に2015年のエンタメ開けをしていないのでまだ回顧モードでいいのです(知らんがな)。2014年は私史上映画館に足を運んだ回数新記録でした。見に行った映画の数22本(NTLも含む)、複数回見に行ったものを含めると30回ぐらい映画館に行ったでしょうか。芝居の本数に較べるとまだまだですが、自分的にはちょうがんばった感あります。逆に言うとちょうがんばってこの本数なので、これが俺のせいいっぱい…!という気もしています。

年の初めに「今年は映画をいっぱい見に行くぞ」と決めていたわけですが、それは空中キャンプさんが毎年企画している「今年の映画をふりかえる」企画にいちど参加してみたかったからです!何しろ、映画館で見た本数が2〜3本があたりまえ、という生活だったので、3本えらべといわれても、それで全部です!みたいなことになってしまう。「選ぶ」というからにはもうすこし分母を大きくしたい。というわけで年始に立てた目標は「10本」でした。めでたく目標達成し、喜び勇んで企画に参加させて頂いた次第。設問およびわたしの送った回答はこちら。

  1. 名前/性別/ブログURLもしくはTwitterアカウント
  2. 2014年に劇場公開された映画でよかったものを3つ教えてください
  3. 2で選んだ映画のなかで、印象に残っている場面をひとつ教えてください
  4. 今年いちばんよかったなと思う役者さんは誰ですか
  5. ひとことコメント
  1. キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」「6才のボクが、大人になるまで。」「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」
  2. キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」のハイウェイでのウィンターソルジャー襲撃から始まるアクションシークエンス。音響や効果のリズム、アクションのリズム、肉のぶつかる音、骨のぶつかる音、すべてがパズルのピースのようにきれいにはまっていく気持ちよさがあります。このシーン何回見ても飽きません。
  3. パトリシア・アークエットといえば海外ドラマファンにはアリソン・デュボアでおなじみですが、「6才のボクが、大人になるまで。」を撮り始めたときにはまだ彼女はアリソンじゃなかったのかと思うと不思議な感じがします。ベストシーンで挙げようかと思ったのですが、家を出る息子との対話は全母親にみてほしいとおもわせます。
  4. 劇場で興奮したもの、感動したもの、笑ったものというふうに考えて選びましたが、選んでみればものすごくアメリアメリカしたチョイスになっていて自分でもびっくりです。今年はこの空中キャンプさんの「ふりかえる」企画に参加することを目標にできるだけ映画館に足を運ぼう!とがんばりました。普段あまり映画館に行かない私がこの1年で学んだことは「見たいと思った映画はできるだけ公開初週に行け!」です。「いつでもやってるよね」と考えてついつい先延ばしにしてしまいがちでしたけど、初週の鑑賞環境を上回るものなし、なんですね。来年も参加できるようにがんばります。

3本を選択するにあたり、「6才のボクが、大人になるまで。」と「キャプテン・アメリカ/ウィンターソルジャー」は迷いなかったんですが、3本目は迷いに迷いました。GotGももちろん大好きだし、ジャージーボーイズもよかったし…そんな中で「シェフ」をえらんだのはこれから公開する作品で、たくさんのひとに見てもらいたいなーという願望込みで。2/28より全国ロードショーです、おいしいものが(見るのも食べるのも)好きなかた、ぜひ。

ということで、つまりわたしにとって2014年の映画は「6才のボクが、大人になるまで。」と「キャプテン・アメリカ/ウィンターソルジャー」が双璧という感じでした。前者はほんとうに心が揺さぶられましたし(家を出た息子が「HERO」をバックに未来へむかっていくシーンは、それまでに積み重ねられたすべてが物語の襞となってたちあがってくるようで映画館で涙せずにはいられなかった)、後者にはまさに萌えと燃えのズンドコに叩き落とされました。上でも書いていますが、ハイウェイでのバトルシーンは音楽、音響(銃弾の音!)、舞踏をおもわせるアクションのリズム、すべてがすばらしく、2014私がもっとも繰り返し見た映像(ジャンル問わず)ナンバー1です。

2015年も引き続き映画館に足を運ぶ方向でがんばるのかはまだなんとも、ですが、今年はアベンジャーズ2があるんですよね。日本だけ7月公開とか、まじふざけんなし!と思っているので、また例のアレが発動するのか?しないのか?迷い中です。