うん、なんでお前２回目とか言ってんだよ、というツッコミは当然のこととして、いやひさびさにリピートしたくなった、そういうことですつまりは。神戸で見たあと「もう一回見たい･･･！」という滾る思いを捨てきれなかったっつー。冷静になれ、俺！とかいろいろ言い聞かせてみたんだけど、こんなに「もう１回」と思うこと自体が久々だったので、今回はもうその衝動にしたがってしまいましたのん。
約１ヶ月ぶりに見て、あー出来上がってるな、という印象をすごく持ちました。無駄がないし、すっきりとまとまっている感じ。二つ目の対話のやつとかは今回の方が面白く見れました。あっ、ここは変えないで欲しかったなと思ったのは「条例」のサイレンのあとの台詞。前はサイレンのあと何も言ってなかったのに「どこで聴いているんだろう」とかいう呟きが加わっていて、それは個人的には無粋だなあという感じがした。
最後のコントは本当に好き。何回でも見ていられるな、と思うね。美しいし、もちろん楽しいし、コントにもこんなことができるんだなあとしみじみ思う。小林さんがいつかのフライヤーで言っていた「NO CONTE NO LIFE。コントしかできませんが、コントには何でも出来ると信じています」という言葉を思い出したりした。
あと、私よくよく考えてみると「ラーメンズ」を東京で観るのって初めてだったんですね。お客さんの感じが結構違うもんだなあ、と思った。やっぱりホームっていう雰囲気がありますよね。カーテンコールの挨拶で小林さんが「あーーー気持ちいーーーーー！！！」とだけ叫んだのもわかる気がするなあと。
