1992-01-01から1年間の記事一覧

「サンタクロースが歌ってくれた」 キャラメルボックス

近鉄劇場 1階L列19番 作・演出 成井豊 「不思議な・・・」と並ぶキャラメルボックスの代表作。(と言われている。)・・・・の筈なのに。全然のめり込めなかった。主人公は芥川龍之介と江戸川乱歩、舞台設定は乱歩の傑作「黒蜥蜴」の映画の中の登場人物…

「青い鳥のハムレット」 青い鳥

近鉄小劇場 I列15番 演出 芹川藍 青い鳥+客演であのハムレットの役を男女逆に演じたもの。青い鳥随一の長身、天衣織女さんがハムレット役でしたが、んもう細い腰がエッチでエッチで。 オフィーリア役の大沢健さんを押し倒すとこなんかH臭くて男女逆パー…

「ゼンダ城の虜」  夢の遊眠社

近鉄劇場 J列13番,F列27番 作・演出 野田秀樹 小劇場界の旗手、押しも押されもせぬ第三世代のリーダー、17年間、常に刺激的な舞台を創りあげてきた、劇団・夢の遊眠社の解散公演。解散公演の作品は、野田秀樹さんのお気に入りである本作が選ばれま…

「ゴジラ」  離風霊船

近鉄小劇場 B列19番 作・演出 大橋泰彦 1987年初演以来各紙で絶賛の嵐、あの岸田戯曲賞をも受賞してしまった、「赤い鳥・・・」と並ぶ同劇団の代表作。以前(’89か?)にテレビで放映されてた分を見て、曲の使い方に非常に感動したので、今回もまあ…

「ソープオペラ」 自転車キンクリート

近鉄小劇場 脚本 飯島早苗/演出 鈴木裕美 いつもの面々に、小須田さんが加わって、在外勤務中の夫婦の抱える様々な問題や夫婦の日常をじてキンらしく描いてました。歌川さん扮する奥さん役が記憶喪失になるという話が中心ではありましたが、その他にも久松…

「カレッジ・オブ・ザ・ウィンド」 キャラメルボックス

新神戸オリエンタル劇場 1階J列9番 作・演出 成井豊 「ブリザード・・・」でコケたのでおそるおそる行ったら今度は結構あたりでした。冒頭で、白黒服のトリックに気付いてしまっていたので、最後の伏線は読めてしまっていたけど、話も良かったし、いい作…

「夏の夜の夢」

シアターコクーン F列19番 台本・演出 遠藤琢郎 すっげーーーーつまらなかった。だいたい3時間だと!?長すぎるんだよ。真剣に途中で帰ろうと思ったぞ。あんだけ豪華なキャスト揃えておいて、何故そこまで面白くなく出来るんだ。100万円もらっても、…

「飛龍伝’92」

銀座セゾン劇場 6列17番 作・演出 つかこうへい 姉が絶賛していたので見に行きましたが・・・・牧瀬が・・・牧瀬がぁぁぁ(涙)。筧さんは確かに格好良かったですが、それよりも作品の泥臭さについていけなくなっていた・・・年なのかしら・・・。おそら…

「ゴローにおまかせ」  新感線

すばるホール 1階H列9番 作・演出 いのうえひでのり 冒頭、クイーンの”ボヘミアン・ラプソディ”のプロモの再現が美しくて、とても良かった。ちょうどフレディ・マーキュリーが亡くなった時で、「この作品をフレディ・マーキュリーに捧げる」というコピー…

「銀河旋律」  キャラメルボックス

近鉄小劇場 J列20番 作・演出 成井豊 西川&大森のタイムトラベル・ラヴロマンス。吉司さんがキャラメルには珍しく「イヤな役」をやっていて、それはとても良かったが、何せ大森さんのヒロインに共感できへんもんやから最後まで結局乗れませんでした。な…

「広くてすてきな宇宙じゃないか」 キャラメルボックス

近鉄小劇場 J列1番 作・演出 成井豊 レイ・ブラッドベリの「歌おう、感電するほどの喜びを」を原作にしたもので、45分間のハーフタイム・シアター。大森さんがおばあちゃん役、伊藤寛美さんが三女役でした。45分というのは芝居で見るとほんとあっとい…

「贋作・櫻の森の満開の下」 夢の遊眠社

中座 1階ヌ列3番 作・演出 野田秀樹 中座の前にかかった「夢の遊眠社」の看板を見て、何故だか泣けてしまった。前回の南座公演と同じく、また芝居にはまった小屋だったので安心した覚えがあります。初演が素晴らしかったのは大抵再演がっかりするんですが…

「トランクス」 自転車キンクリートプロデュース

近鉄小劇場 D列21番 構成・演出 鈴木裕美 脚本 飯島早苗 じてキン常連の男優陣のみによるこの芝居。なんでも、男がわかってないという批評を受けて、それならばってことで男性のみの芝居にしたそうですが・・・。特にHネタが増えただけで芸風は変わって…