「異人たち」

山田太一の小説「異人たちとの夏」を原作を、アンドリュー・ヘイの脚本・監督によってイギリスで映画化。アメリカでは昨年暮れに公開されていて、むちゃくちゃ好きそうな題材や…!と思い日本公開を待ち望んでおりました。原題が「All of Us Strangers」なの…

「鴨川ホルモー、ワンスモア」

サンケイホールブリーゼ 1階M列4番 作 万城目学 脚本・演出 上田誠 万城目学さんのベストセラー「鴨川ホルモー」とスピンオフの「ホルモー六景」をヨーロッパ企画の上田誠さん脚本・演出で舞台化。このメンツ、むちゃくちゃ京都!京都要素の濃さ!せっかくな…

「シカゴ」

オリックス劇場 1階10列37番 脚本・振付 ボブ・フォッシー 音楽・脚本 ジョン・カンダー&フレッド・エッブ マシュー・モリソンがビリー・フリン役で来日という広告がtwitterで出てて、おお~ちょっと興味そそられるな、シカゴなら字幕追わなくてもわかるし…

「リア王」

SkyシアターMBS 1階E列19番 作 ウィリアム・シェイクスピア 演出 ショーン・ホームズ 段田さんがタイトルロールを演じるということで、段田さんのリア王ならちょっと見てみたいかな~と思い足を運んできました。例によってあまりキャストを把握しないまま観…

「アイアンクロー」

ネットで見かけた感想で「ザック・エフロンの演技がすばらしい」との評を見て、おっじゃあ見てみたいなと思って足を運んできました。プロレスはまったく未知の世界でモデルとなったフォン・エリック一家のこともガチでミリしら状態。監督はショーン・ダーキ…

「メディア/イアソン」

兵庫県立芸術文化センター阪急中ホール 2階2B列29番 脚本 フジノサツコ 演出 森新太郎 世田谷パブリックシアターのプロデュース公演。東京公演をご覧になった方の評判がなかなかよかったので足を運んでみました。上演時間2時間だというし!(短い芝居だいす…

「骨と軽蔑」

サンケイホールブリーゼ 1階I列25番 作・演出 ケラリーノ・サンドロヴィッチ ケラさんの過去作品を他の演出家が手がけるKERACROSSのシリーズ最終作はケラさん自らが新作書下ろしを演出するという、KERACROSSのコンセプトとひとつも合ってないのが面白い。い…

「オッペンハイマー」

クリストファー・ノーラン監督新作、第96回アカデミー賞作品賞・監督賞受賞作品。主演男優賞をキリアン・マーフィー、助演男優賞をロバート・ダウニー・Jrが受賞したので、主要賞総なめの感ありますね。全米公開から遅れることなんと8か月!「原爆の父」を扱…

「ディア・イングランド」

ナショナル・シアター・ライヴ新作。サッカーイングランド代表とその監督であるガレス・サウスゲートを描いたもので、特にPK戦を苦手とするイングランド代表チームが2018年のワールドカップ、2020年(実際の開催はコロナで2021年にずれ込む)のユーロ、2022…

「中村仲蔵 ~歌舞伎王国 下剋上異聞~」

SkyシアターMBS 1階J列32番 脚本 源孝志 演出 蓬莱竜太 2021年にNHKBSで放送された「忠臣蔵狂詩曲№5 中村仲蔵 出世階段」のドラマを舞台化!大阪では大阪駅直結の新劇場SkyシアターMBSの杮落とし公演でもあります。脚本はドラマ版と同じく源孝志さんが、舞…

「デューン 砂の惑星 PART2」

PART 1の大ヒットを受けて(ヒットしなければ作られなかったそう)PART 2が無事製作されましたよっと。監督はもちろん引き続きドゥニ・ヴィルヌーヴ!ひさしぶりにエキスポのIMAXレーザーシアターまで出かけてきましたがな!前作でハルコンネン家によって…

「イノセント・ピープル」

東京芸術劇場シアターウエスト EX列14番 脚本 畑澤聖悟 演出 日澤雄介 演劇ポータルサイトである「CoRich」が「名作リメイク」と称して、立ち上げたプロデュース公演の第一弾。以下公式サイトからの引用。 小劇場系カンパニーが生み出した舞台にはたくさんの…

「諜報員」パラドックス定数

東京芸術劇場シアターイースト 全席自由 作・演出 野木萌葱 パラドックス定数新作。今回の題材はリヒャルト・ゾルゲ。太平洋戦争前夜の日本において、ソ連の諜報員として活動していたゾルゲと、彼に「かかわった」者らの物語。ゾルゲそのものを描くのではな…

「名古屋平成中村座 同朋高校公演 夜の部」

名古屋平成中村座 同朋高等学校体育館 3列25番 続いて夜の部は「義経千本桜 川連法眼館」を勘九郎さんの狐忠信で。いや勘九郎さんの狐忠信久しぶりな気がする!あと四の切自体もなんだか久しぶりな気がする。一時期東でも西でも今日も四の切明日も四の切みた…

「名古屋平成中村座 同朋高校公演 昼の部」

名古屋平成中村座 同朋高等学校体育館 1列15番 今年は勘三郎さんの13回忌追善を1年かけてゆかりの地を回られるようで、3月は平成18年以来となる名古屋の同朋高校体育館を「平成中村座」として上演。私はその時の公演は拝見していないのでここにお邪魔するの…

「アーガイル」

マシュー・ヴォーンがスパイ映画を!しかもヘンリー・カヴィルが出る!って言われるとキングスマン(と同時期に公開された「コードネームUNCLE」)を思い浮かべるしそりゃ見に行っちゃうやつでしょー!人気作家がその小説のリアリティゆえに秘密結社から狙わ…

「テラヤマキャバレー」

梅田芸術劇場メインホール 1階20列39番 脚本 池田亮 演出 デヴィッド・ルヴォー 香取慎吾さんを主演に迎え、デヴィッド・ルヴォーの演出、「ゆうめい」の池田亮の脚本で寺山修司を描くという作品。顔ぶれがまず異種格闘技もかくやという感じで興味を惹かれた…

「ネクスト・ゴール・ウィンズ」

アメリカ領サモアのサッカー代表の実話を元に映画化。監督はタイカ・ワイティティ。系譜としてはみんな大好きクール・ランニング系とでもいいましょうか、弱小国が奮起して「ナンバーワンになれなくてもいい、もともと特別なオンリーワン」という着地をみせ…

「落下の解剖学」

今年度アカデミー賞作品賞をはじめとする主要賞にノミネートされている本作。個人的に作品賞受賞作とは相性が良い時悪い時あるんだけど、脚本賞ってやっぱり一定の面白さが担保されているような気がする(ジャンルの好みは別として)。監督はジュスティーヌ…

「御菓子司 亀屋権太楼」MONO

扇町ミュージアムキューブ J列14番 作・演出 土田英生 MONO新作。まず最初にこれを言っておきたいんですけど、東京公演このあとありますので、お時間の合う方はぜひにとおすすめしたい。面白かったし、しみじみと、本当にしみじみと良く、見終わった後に胸の…

「猿若祭二月大歌舞伎 昼の部」

歌舞伎座 1階11列16番 十八世中村勘三郎十三回忌追善公演。演目が発表された時から楽しみにしていた、鶴松くんがお光を演じる「野崎村」。ご自身でも仰っていたけど、追善公演とはいえ鶴松くんがここでお光をやらせてもらえるというのはなかなかすごいことで…

「猿若祭二月大歌舞伎 夜の部」

歌舞伎座 1階5列7番 十八世中村勘三郎十三回忌追善ということで中村屋ゆかりの演目の並ぶ猿若祭です。十三回忌かあ…時の流れるのは早いですね。夜の部、まずは勘太郎さんによる「猿若江戸の初櫓」から。過去になんども拝見しておりますが、当たり前ですけど…

「梟」

17世紀、李氏朝鮮の時代を背景にした歴史スリラー。監督はアン・テジン。「仁祖実録」に残されている昭顕世子の不審死を題材にしているんですが、昭顕世子が亡くなったのが1645年だから、日本は江戸時代、将軍徳川家光の時代。そして作品の中でも出てくるよ…

「オデッサ」

森ノ宮ピロティホール D列39番 作・演出 三谷幸喜 三谷幸喜さん新作舞台。「鎌倉殿の13人」での好演も記憶に新しい宮澤エマさん柿澤勇人さん迫田孝也さんの3人で挑む会話劇。面白かったです!ネタバレが興を削ぐタイプのストーリーではあるので、これからご…

「ダム・マネー ウォール街を狙え!」

2021年にアメリカで実際に起こった「ゲームストップ株騒動」を映画化(BASED ON TRUE STORYってやつ)。監督は「アイ、トーニャ」を撮ったクレイグ・ギレスピー。私は株式に一切手を出していない人間ですので、株の専門用語どころか、そもそもの構造自体もい…

「ジャズ大名」

高槻城公演芸術文化劇場南館トリシマホール 1階10列7番 原作 筒井康隆 上演台本 福原充則・山西竜矢 演出 福原充則 KAAT神奈川芸術劇場のプロデュース公演で、近畿圏は兵庫とできたばかりの高槻の新ホール、高槻城公演芸術文化劇場にきてくれました。せっか…

「アクアマン/失われた王国」

2018年に公開された「アクアマン」続編。監督は引き続きジェームズ・ワン。DCEUがジーェームズ・ガンのもと仕切りなおされてDCUになり、現行DCEUは本作をもってクローズとか、アンバー・ハードが降板か!?とかいろいろ周辺情報が騒がしい中、本国から約3週…

「ブック・オブ・ダスト」ナショナル・シアター・ライブ

こちらも2023年に公開されたナショナルシアターライヴの作品。「ベスト・オブ・エネミーズ」を見に行こうと思って上映スケジュールを見ていたら、この「ブック・オブ・ダスト」ってやつ気になってたんだよな~!ちょうど行ける~!とこちらも勢いでチケット…

「ベスト・オブ・エネミーズ」ナショナル・シアター・ライヴ

2023年に公開されたナショナルシアターライヴの作品で、好きそうなやつ~見たいな~と思っていたんですが、何しろナショナルシアターライヴ公開日程短すぎて合わないときは本当に合わない!ということで見送っていたんですけど、10周年記念のアンコール上映…

「RRR × TAKA"R"AZUKA ~√Bheem~」「VIOLETOPIA」宝塚星組

宝塚大劇場 2階5列84番 脚本・演出 谷貴矢/作・演出 指田珠子 大ヒット映画を早くも宝塚が「それウチにやらせてください!」と手を挙げ、日本公開からほぼ1年で宝塚での上演が決まるというスピード感すごい。大劇場での日程がお正月だったので、これは観た…