2013-11-01から1ヶ月間の記事一覧

「大パルコ人2 バカロックオペラバカ 高校中パニック!小激突!!」

パルコ劇場 A列10番 作・演出 宮藤官九郎 すがすがしい!もはや、すがすがしい!もうタイトルからすげえ、バカだろうな!と想像していって、その期待が十全に満たされた感。たまりません。あの、もちろん全然違うんだけど、観ているこちらとしてはかつての新…

「ライクドロシー」

刈谷市総合文化センター大ホール 11列16番 作・演出 倉持裕 うーむ。正直なところを書いちゃうとちょっとぴんとこない公演でした。それが脚本なのか演出なのか、はたまた東京で本多というサイズだった芝居をこの大ホールでかけちゃうことによるものなのか。…

「わが町」SPAC

静岡芸術劇場 M列8番 作 ソーントン・ワイルダー 演出 今井朋彦 世界中で上演されていない国はない、といわれるほどの有名な戯曲ですが、初見です。機会があったら観たい、と強く思ったのは柴幸男さんの「わが星」の岸田戯曲賞の選評で、鴻上さんがこの「わ…

「イーハトーボの劇列車」こまつ座

紀伊國屋サザンシアター 9列7番 作 井上ひさし 演出 鵜山仁 井上ひさしさんの代表作ですが、舞台は初見です。戯曲を昔、読んだことがあるような、気がする。ともあれそんなレベルです。22歳から35歳までの宮沢賢治、かれが故郷花巻から東京に向かう列車の中…

「片鱗」イキウメ

青山円形劇場 Cブロック23番 作・演出 前川知大 ホラー、と銘打たれていて、ホラー苦手な私はちょっとびびりつつも前川さんの書くホラーなら大丈夫なんじゃないか…と足を運びました。いや、奇ッ怪とか大好きだし。 以下、最後の展開に触れてる部分もあるので…

あまちゃん終わって日が暮れて

tv

夢は枯れ野を…って、日が暮れるどころじゃなく月が(二度も)変わってますがな。 最終回の直後にあげたあのクソ長い(実姉に「長いんだよ!」と一刀両断されたのもむべなるかなです)エントリは、もう最後は出来る限りたくさんの登場人物について書こうと決め…