行ってきましたー行ってきました。祭りじゃ祭りじゃ。前楽、楽を観ました。以下ちょこちょことメモ書きで。
- これから言うのもなんだが、千秋楽古田新太再びの罰ゲーム（笑）休憩時間に１階ロビーでサイン会。今回はサインするものは何でもよかったらしい。お茶を買いに外に出ようと思ったらもうすでにすごい人だかりでした。一応並びつつ、とは言っても時間が１５分しかないのでサイン目当てというより冷やかしで（笑）いやーマダレの格好のまま妙に神妙な顔してサインしているのがすっげおかしかったです。かわいかったー。時間が来て、製作の人が「はいここまで！」と仕切ってたんだけど、えええ、というお客さんの声に「二幕に出させて下さい！」ってのが笑いました。そらそうだ。つか、出てもらわなきゃ困る（笑）しかし二度も罰ゲームとは、一体なにをやらかしたの？
- 罰ゲームと関係あるのかはわからないが、前楽はちょっとぼろぼろでした、古田さんだけじゃなくて。大きな照明きっかけ間違いが少なくとも２回はあったし、古田さんはオオキミが死ぬところで染さまの「ツナ殿に非難されるいわれはない」の台詞を待たずに「ま、そういうことだ」を言いかけてしまって一瞬染さまとこのまま台詞を言いきるかやめるか息が合わず芝居が止まった感じになったり。染さまも、ちょっと疲れてたかなあ。新橋で２回観たときはまったくスキがないな、と思ったのに前楽は１幕ちょっとダルかったんですよ。でも翌日観たら全然そうでもなかった。
- しかしその間違いがあったからなのか、その後の古田新太のテンションの高さは一見の価値ありでした（笑）牢のシーンのあたりスゴかったよ実際！ライとの殺陣での跳躍も一際高かった！！
- しかしあの身体であれだけ軽々と飛べるとは･･･すごいね
- キンタとツナとライのシーンで手紙を読むところ、「飛ばさんかい！」と言ってツナにキンタが殴られたあと、「ほら、飛ばさないからこういうことになったよ？」と言われたライ、前楽の時はキンタの頭ををぽむぽむしてあげて、楽では「うん、ごめん」といってハグしてた（笑）
- サダミツを填めたあとの会話、東京千秋楽で「シャッポを脱ぐぜ」とか言いだしてなんじゃあそりゃ！とか思ったマダレだが、前楽では「だ〜いせ〜いこう〜」とか言いだしてまたもやびっくりした。楽はどんなひどいことになるのかと思ったら完全にノーマルだった。よかった。
- 前楽も楽もだが、村木仁さんの芝居が非常にうざい。なんだあれは。私役者としての村木さん好きですけど、今日のはいただけない。ああいうくすぐりをやっていいシーンとダメなシーンがあるだろう。いのうえさんがTOMMYでこっちを観れない弊害ってこういうところに出てくるのかなあと思った
- しかしこの芝居の二幕の面白さは異常だね
- 聖子さんの「そういう冷静なところ、あたし、大嫌い」とか田山さんの「浮かれ女だから」とかは何回聴いてもいい。サダミツの「無理無理」とかシキブの「恋愛筋肉ぱっつんぱっつん」とかもツボな笑いどころで好きだった
- キンタとオクマのシーンは毎回可愛いが、今日は「マンマとかかあ食って寝る、それが人生だ」で突き飛ばされたあと、さとみさん股間の上に弁当を乗せて「ほ〜ら取れるものなら取ってごらん」的に腰をくねらせるという大胆行動にサダヲちゃん沈没。思わず出た言葉が「お前、俺に好かれる気ないだろう！」
- 私はキンタは一幕の可愛いところも大好きですが、毎回観るたびぞくっとなるのは「だが俺は生きている、生きて兄貴に剣を向ける！」のところ、そしてその後の殺陣で、声にならない叫びをあげてライにむかっていくところだ
- 今日は３階席から観たので、いままで見えなかったところも拝めたりしてなかなか新鮮だったなー
- ライの最後のシーン、一度中央で倒れたあと髪結がほどけるのがすごく好きなんですけど、あれは絶対倒れたあと、落ち武者狩りがのしかかったときに手を上げて取っているのだろうと思っていたら違うんですね。あれ、倒れる瞬間に取ってるんです。すごい早業だった、あまりのかっこよさに思わず「ちょ、今の、巻き戻して･･･！」（無理無理）
- しかし本当に、この芝居における染さまの凄さにはもう、言葉がないっす
- 出ずっぱり、喋りっぱなし、かと思えば殺陣もてんこもり。それを６６ステージ！*1素直にお疲れさまでした！！と声をかけたい。本当に楽しませて頂きました。この芝居がこれだけ求心力を持っているのは、やっぱり染さまという芯があるからだものねえ。
いやー本当堪能しました。DVDが待ち遠しいです。静岡に引っ越してゲキシネに縁遠くなってしまっているけど、朧がゲキシネかかったらちょっと行きたいなあ。ゲキシネオフとか、やりたいっすね（笑）
*1:今日カテコでそういうプラカード？を出している４人組がいたんです。２階席かな。後ろに人はいないし自分の前に出していただけだったが、係員が飛んで止めに来ていた
