2020-01-01から1ヶ月間の記事一覧

「壽初春大歌舞伎 夜の部」

歌舞伎座 3階4列36番 「義経腰越状 五斗三番叟」。初見です!長い演目の一部だからということは頭にありつつも、伏線引くだけ引いて幕~。ってなっちゃうやつなのでマジか!って気持ちと、歌舞伎自由だな!って気持ちがないまぜになりました。物語厨の私とし…

「楽屋~流れ去るものはやがてなつかしき~」

浅草九劇 全席自由 作 清水邦夫 演出 西森英行 清水邦夫さんの戯曲の中でももっとも有名なもののうちの一本。登場人物4人、上演時間1時間20分、一幕もの、という「場所を選ばず」な構成もあってか、累計上演回数が日本一と言われてますね。第三舞台の女性陣…

「ジョジョ・ラビット」

すばらしかった。掛け値なしの傑作なので、そうなの?見に行こうかな?と思ってる人はここでUターンするだけでなく予告編も見ないようにして映画館にGOしてください。迷わず行けよ。行けばわかるさ。2019年トロント国際映画祭最高賞の観客賞受賞。監督はタイ…

「フォードvsフェラーリ」

ジェームス・マンゴールド監督。業績不振にあえぐフォード社はモータースポーツ界で名をあげるフェラーリ社の買収に乗り出すが、失敗。フェラーリ社への雪辱に燃えるフォードは、自社で開発したマシンでル・マン制覇に挑む…という、実話をもとにした物語です…

「エクストリーム・ジョブ」

確かどこかの映画館で予告編を見かけて、面白そうだな…と思った記憶があるんですが、公開されたらちゃんと周りでおススメしてくれる人が続発して忘れずに見に行けました。監督はイ・ビョンホン。いやー面白かった!むちゃくちゃ笑いました。どのシーンでもき…

「壽初春大歌舞伎 夜の部」

松竹座 1階1列8番 「義経千本桜 川連法眼館の場」。四ノ切、かかる時は間を置かずにかかるような気がするけど私は結構久しぶりでした。愛之助さんの狐忠信は初めてかなー。可愛らしさもふんだんにあってよかったです。佐藤忠信のときの引き締まった空気との…

「テッド・バンティ」

「シリアルキラー」の語源ともなったアメリカの連続殺人犯「テッド・バンティ」を描いた映画。原題が"Extremely Wicked, Shockingly Evil and Vile"「極めて邪悪、衝撃的に凶悪で卑劣」。実際に死刑判決を受けた裁判における裁判長の発言からの引用だそう(…

「ジュマンジ/ネクスト・レベル」

大大大ヒットした2年前の「ジュマンジ ウェルカムトゥジャングル」続編です!キャストも変わらず。監督も引き続きジェイク・カスダンがつとめています。物語の構造は基本的に同じで、今回はNYでの大学生活に疲弊したスペンサーが、順調にやっている(ように…

30年の30本

はじめに Twitterで年末になると今年のベスト3、みたいなお題をよく見かけますが、その中に「2010年代のベスト10」をやってる人がいて(映画だったけど)、2010年代っていうDECADEくくりでベスト10やるの面白いかもな、どうせなら90年代、00年代、10年代でや…

「私たちは何も知らない」二兎社

兵庫県立芸術文化センター中ホール 1階B列19番 作・演出 永井愛 永井愛さんの新作で、青鞜社と雑誌「青鞜」にかかわった女たちの群像劇です。平塚らいてうを中心に、青鞜の創刊直後から第一次世界大戦中の青鞜無期限休刊までを描いています。「原始、女性は…

2019年の映画ふり返り

続いて映画ふり返りです!鑑賞本数31本(リピート含まず)。複数回見たものもありますがそれでも35本ぐらいかな。ということで2019年良かったもの5選(見た順)。 アベンジャーズ/エンドゲーム 神と共に(第一章・第二章) ワンス・アポン・ア・タイム・イ…

2019年の観劇ふり返り

令和2年明けました!明けてもう3日目!というわけで今頃ですが2019年の観劇ふり返り参ります!明けましておめでとうございます!総観劇本数48本。リピート含まずなのは例年通りですが、もはやリピート自体殆どないのも例年通りです。かろうじてけむりの軍団…