「カラフルメリィでオハヨ '97」   NYLON100℃

ケラさん曰く、「一生に一本書けるかどうかの芝居」。そこまで言われちゃあ見に行かんわけにいかんでしょう。相変わらずシュール・ナンセンスでしたが「ビフテキと〜」よりはぜんぜん楽しめた。よかったよかった。

しっかし冒頭の「どてっ腹ってどこだ?」「何言ってるんですか院長、鶴橋の次ですよ」は何遍考えてもわからん。考えるなってか。ラストの歌にも環状線出てきたけど東京では何なのかなぁ。

犬山犬子さんは今回またぜんぜん違うキャラクターで、みのすけさんも三宅さんも上手いです。錯綜しまくる病院の話と家族の話。折り込まれまくるナンセンスギャグ。海岸のシーンのしんとした美しさ。ラストの美しさ。しかし私が今回何といってもインパクトに残ったのは最後の歌だ。「僕らは100年経ったらもういない/いたとしてもかなりヤバイ」うーんその通り。もしかしてこれがメッセージ(らしきもの)なのか?しかしなんだかんだ言いつつ次も見に行ってしまいそうだ。(でも大阪公演人少なかったのよ・・・次来てくれるかなぁ?)

テレビで見たところ東京では「巣鴨」でした。>環状線ネタ
前回の下北ビートニクスでは満員御礼だったのに、この時あんまり近小入らなかったんだよなー。カーテンコールがダブルですらなかったらしい(ノーアート・ノーライフまで)。うむむむ・・・