本の雑誌のピンチ

年末にマイミクさんの日記で知ったのだが、本の雑誌が経営危機に陥っているらしい。
ここのblogさんとか詳しいかな。
そうか・・・未曾有の不況、というものの余波であるのだろうか。「さらば国分寺書店のオババ」に始まり、本の雑誌まわりにはたいへん影響を受けているので、なくなるとなると寂しいし応援したいと思う。いまでもタイミングよく本屋で見つけると買っているのだけど、ただ定期購読というのはできないんだよな・・・絶対毎月買う雑誌でも定期購読ってできない。本屋に行って買いたい。届く本より買ってくる本が好きなんです。時代遅れかもですけど。そして一人暮らし(で恒常的に残業がある)だと宅配って実は面倒なのよね・・・ってそれはどうでもよかった。

本を読む兄、読まぬ兄 [吉野朔実劇場]

本を読む兄、読まぬ兄 [吉野朔実劇場]

本の雑誌社刊の本(というかエッセイ漫画)ということでこれにリンク。これは第5弾かな。個人的には第2弾の「お母さんは赤毛のアンが大好き」もおすすめ。っていうか、うちの母も「赤毛のアン」の大大大ファンであった。村岡花子訳の、カバーが取れてぼろぼろになった「アン」の文庫を読んで私も育ちましたよ。なにげに炉辺荘のアンとかすきだったなあ。
って話がずれましたけど(脱線しまくりだなおまい)、本の雑誌、好きだった!という方は是非お手に、ということで。