夢で逢えたら

昨日、twitterでフォロワーさんが、紀伊国屋で京さんを見たよ、とツイートしてくださったのを見てからこっちずっぱり京さんに足を払われております。

それで、鴻上さんか、大高さんか、京さんの話してくれないかなーでも無理かな、楽屋に挨拶に行ったのかなあとかぐるぐる考えてたんですけど、やっぱり大高さんが「京ちゃんがきてくれたよ」ってツイートしてくれてた。わーん大高さんありがとう。やっぱり大高さんはみんなのおとうさん。

なにしろ、今第三舞台を始め舞台関係の映像だの昔のパンフだの、そういったものがきれいさっぱり手元になくて、ぜんぶ実家においてあるというのがよくない。自家発電で脳内再生ばっかしてるから、つまり自分が最高に好きな京さんばっかり脳内で再生してるから、もうとどまるところをしらない。あーだれかわたしを実家の第三舞台棚の前につれてって!今すぐ!

こういうことがあるとほんとツイッターすごいしありがたい!と思うけれど、でもじゃあ京さんにツイッターやってて欲しいかっていったらそこはとても微妙というか、やっぱり今ぐらいの、片目でこっそりのぞけるぐらいの距離感がいいのかなーなんて思ったり。や、でも京さんが観に来てたっていうのはホントにうれしかったです。文字通り胸がいっぱいになった。

そういえばこの間第三舞台の初日を見た後、姉とばかみたいに第三舞台の話ばっかしてて、それで「新・3大京晋佑」とかもし選ぶなら何選ぶ?とかほんつマジおまえキモイんだよ、みたいなことで話に花を咲かせてしまったんだけど、あれなんだよね、その時にも言ったんだけど、京さんをかっこよく演出する、ってことにかけたらそれは鴻上さんよりも鈴木裕美さんのほうが上かもしんないよね。一時期、じてキンの公演にもたくさん出演されてたってことももちろんあるんだろうけど。なんつって、結局選びきれないんですけどね3本とか。

どうして、とか思わないといったらうそになるけど、でもそんなこと、本当のことなんて本人以外誰にもわからないし、大高さんもツイートで書いてくださってたけど、ぜんぜん変わってなくって、元気でやってらっしゃるならそれでじゅうぶんだって気もするし、だって元気でどこかでいてくれれば、また、いつか、ってことだって100%あり得ない訳じゃないし、ってしつこいですかね。だめですかね、こういうファンは。

もーう分別ないです私たちー!とか、やっぱり俺たちはダメなんだよとか、僕は、漢字が書けません!もちろん読めません!とか、ルックアットディスパズル。見よ、このパズル。とか、これが最後の風穴だー!とか、背が低いのにスタンスおっきく取ってガッハッハって笑うとことか、キレのあるダンスとか、暗闇で蝋燭を吹き消すときのしびれるようなかっこよさとか、涙をこぼす寸前の顔とか、そーいうことばっかり思い出してしまいます。

しかし、京さんのこともそうだけれど、こんな風にたくさんの「再会」があって、舞台そのものから喚起されるものだけじゃなくてって思うと、大槻ケンヂさんが筋少の再結成のときに言っていた言葉を思い出してしまったり。

僕は再結成してよかったなと思うのは、再結成っていうのは単にバンドが、メンバーがよりを戻すってことだけではなくて、そのバンドが再活動することによって、スタッフとの再会があったりだとか、他のミュージシャンとの再会があったりだとか、ファンとの再会があって、ファンはファン同士の再会があって・・・結局わかったのが、ロックバンドの再結成というのは、ほんとにたくさんの、無数無限の再会をいたるところで派生させるための、音楽による、大いなるきっかけという本質があるんだなと思ったわけですね。

紀伊国屋公演もちょうど折り返しでしょうか。
まだまだたくさんの再会があることを祈って。