どうしても考えずにはいられない

熱海殺人事件を見ていて、本当に物語の骨格の強度がハンパないよなあ、と思ったんだけど、そうするとどうにも私が思い出してしまうのが第三舞台の「朝日」。

単なる名作、古典というよりは、「そのまま」残るのではなく時代に沿うことで真価を発揮する、ってところは、構造的にすごく似ているのではないか…と思ったんですよね。そして何演も繰り返されるところも。繰り返されて、生き残っていくところも。

鴻上さん自身がつかさんの影響を受けているのはもちろんですが、こういうことをすぐ連想しちゃうところが、わたしの第三舞台病だし、だめなとこだぞ!と思いつつも、結局こうして書いてしまうという。てへっつ。