「虚飾の町に別れのキスを」 M.O.P

3年前の舞台「黒いハンカチーフ」をハリウッド版に書き直して再演。どうしてハリウッド?とか、名前がややこしいよとか、外国人ちっくなリアクションがちょおおおっと鼻につくとか、いろいろあるけどでも基本的に良くできたお芝居だと思う。3年前も楽しかったし、今回も楽しんだ。
そしてすいません。
この舞台で私が語る言葉はもう「萌え」しか見つけられない。
だって小市さんが素敵すぎるんだもん。
思えば3年前の黒ハンで同じ役の小市さんにずっぱりもっていかれているんだから今回持っていかれないわけがないじゃないですか。好みすぎるんですよ全てが。もう登場シーンの第一声からふあああああ!きたああああ!てなもんであった。声良すぎ。仕草格好良すぎ。帽子似合いすぎ。笑顔可愛すぎて失神。ちょびひげ可愛すぎて失神。シャンパン注ぐ仕草に失神。ああもう、そのシャンパンをあたしにそそいでえええ!!!(お母さんこの人怖いよー!)

脚本も事細かに変えてはあるんですが、黒ハンでは担ぎのフジケンの息子が三上さん(の演じる役)で、小市さんはその親父の昔の仲間ってことになってましたが、今回は三上さん自身が元詐欺師という設定。いや、そうだよねえ、じゃないと年齢的にちょっとねえ。いやしかし、この変更がまた実にツボなんだ!頼む、だれかこの二人主人公にしてコン・ゲームの翻訳推理小説書いてくれ!つーかもうこうして思うと小市さんの役所そのものがもうツボなんだよな。完璧主義のナンバー2。おいしすぎる。

基本的にキャストの皆さんも初演と変わらず安定感はばっちり。三上さんも、もちろんいいのよーーー!奥田さんもかわいかったし。ああ、この芝居の男達好きだ・・・!久しぶりに額にじんわり汗をかいてしまうほど萌えに燃えたよ!罪な男だ、小市さん!!