「おばけやら 花火やら 武将やら」動物電気

  • 三鷹芸術センター星のホール B列9番
  • 作・演出 政岡泰志

コント集、ということで、ぬるいのあり、グダグダあり、なんだかリリカルなものありてんこもりな2時間でした。客席をいじりつつも実は置いてきぼりにするテンションが素敵。小林健一さん、猫ホテの客演で観たときは全然アンテナに引っかかってこなかったのだけど、今回すごく光ってました。結婚式の映像もバラされたことだしね(笑)
辻修さんは思った以上にこの中ではまとめ役で、そのポジションも意外な感じ。もっときちがいっぷりを拝みたかったです。それにしてもあんなにビンタがおもしろい人も居ないと思う(どんな褒め方)辻さんと小林さんのビンタ応酬だけでもある意味もうコントでした。

最後のリリカルな長編コントがほんとになんかかわいくて・・・じーん。

ゲストに市川しんぺーさんが来ていて、セーラー服姿でもう凶悪!なのに声がいいからついつい怒鳴り声にぽわ〜っとなってしまう、でも腹出しセーラー、もうどうしたら、という感じだった。しんぺーさんてでもほんと素敵ね・・・(声が勝ったらしい)。