2005年ベスト10

昨日アラカルト観て今年の観劇日程も全て終了しました。
今年の観劇総数82本(リピート含まず)。過去最高かもしれない。しれないけど、えーっと数見ても良いのに当たるとは限らないというか、個人的には「う〜ん」という印象が強いっす。下半期特にそうだったのかなあ。前半は結構好きな作品もあったんですけどね。

ということで、今年のベスト10。
観た順番です。

「消失」ナイロン100℃
なにわバタフライ
「籠釣瓶花街酔醒」四月大歌舞伎
「アイスクリームマン」
「鷺娘」五月大歌舞伎
「その河をこえて、五月」
「不時着」水と油
電車男
「TOP OF THE WORLD」コンドルズ
「海賊」グリング

やっぱり前半に固まっているような・・・。「消失」は大阪は年明けだったので、私にとっては今年の演目です。「なにわバタフライ」は唯一当日券リピートしてしまったぐらい、好きな作品でした。「籠釣瓶」は話が大好き。それを玉三郎さんの八ツ橋で観れたのは幸せでした。「鷺娘」もたった20分とは思えない深い世界で、堪能しましたです。

「アイスクリームマン」は賛否両論だったですけども、私は大好きでしたねえ。爆発寸前のパワーが舞台の上に充満しているという感じ。「その河」は初演の評判に違わぬ作品でした。「不時着」は人間の身体が舞台の上で自由である、というのはどういうことなのかを教えてもらった作品。「電車男」は舞台として異色ながら元スレの良さを活かしきってくれた作品だと思います。

「TOP OF THE WORLD」は単純に楽しかった!全方位ステージというのがすごくコンドルズに合っていて、マイベストコンドルズをこれで更新しましたね。
グリングの「海賊」はもしかしたらベスト1に一番近い作品かもしれないです。口コミで観客が増えていくというのはすごく健全だし、優れた作品ならではですよねえ。