本家レインマンをもう一回見てみた

今のところ私の上半期ベストは「レインマン」なんですが(次点は「寿式三番叟」)、この間レンタルショップで見つけたので舞台とどれぐらい違うのか確認のためもっかい見てみよう、と思って借りてみた。

もちろん当たり前のように良い作品なんだが(そりゃそうですよね)、スズカツさんの「レインマン」も負けちゃいないよ、というか、私は断然スズカツさんの「レインマン」の方が好きだ。

あまりにも良い舞台だったので、その後何人もの人に「素晴らしかったのよ」という説明をし、特に良かったシーンとして二人の別れのシーンをあげるのだが、そこの台詞を思い出すだけで面白いくらい泣けてくるんです。

レインマンはチャーリー・バビットを一生忘れない。自慢していいか」

映画のハイライトであるダスティン・ホフマンが頭をコツンと寄せるシーンもすごく素敵なのだけど、私はもう、この台詞だけでだめなんです。ほんとダメだ。マジ、また泣けてきた。

あーほんと再演しないかな。再演。再演。もう一回見たい。