short cut

三谷祭りのなかの一本、WOWOWでご自身が監督されたワンシーンワンカットのテレビドラマ。

たったいま終わりました!

たしか、年頭に発表された時に、4本の新作舞台、1本の映画、1本のテレビドラマ、1冊の小説、というのが三谷幸喜生誕50周年の全貌だったですよね。そのうち3本の舞台はすでに拝見していて、90ミニッツもチケットを押さえていますので、4本の舞台というのはなんなくクリアできる予定なんですが、私の場合映画とドラマというのが鬼門というか、ドラマはとりあえずリアルタイムでないときっと後回しになってしまう!という予感がしましたのでリアルタイムで拝見しておりました。

中井貴一さんが出演されているということもありますし、テーマ音楽もそのまま使われているぐらいですから三谷さんも完全に意識されて作ってらっしゃるんですけど、「グッドナイト・スリイプタイト」を思い出させるところがしばしば。ダンナさんのキャラがほぼそのまんまっていうのもありますし。

まあここにきて「やり直さないか俺たち!」という直球の芝居というのもどうなんですかあれなんですか(笑)いやいや、出歯亀るのはこのへんにいたしましょう。

かなり無理があると思われるところもありつつ、三谷さんらしいトライアルだなーと思いながら見ました。善さんの役所は「温水夫妻」を彷彿とさせますね。

先日のスタジオパークでのお話によれば小説の方がもしかしたら間に合わないかも…?ということだそうですが、その前に私はステキな金縛りをできるだけ早く見に行った方がいい。じゃないと見逃すぞ。マジで。