エンドゲームいろいろメモ

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うすうす気がついてたんだけど、あそこがよかった!ここがすき!みたいなことを書いても書いても終わらないわけですよ。どうしたことだい。以下、だいたい時系列でネタバレしかないメモ書きの連打。長いっす!

  • クリントファミリー、こうなる予感はしていたが目の前でサラサラではなく目を離したすきにサラサラというよりハートに堪える仕様。鬼か。しかも全員。鬼か。
  • さらに宇宙を漂うミラノ号。ファーストトレイラーでこちらのハートを抉りまくったトニーのペッパーへの「伝言」がここで。「うしろめたさ全開で前に進んで」っていうのがいかにもトニーらしい…
  • というかトニーがネビュラとすごくうまくやっていてそこはよかった。あの単純なゲームをするのも、トニーがやろうって誘ったんだろうし、そこでその誘いに乗るネビュラがいたんだなって想像できるのがいい
  • ネビュラの言う「楽しい」はその言葉自体が重いというか、価値があるというか。楽しい、って思えたことが今までの彼女の人生でどれだけあったかなって考えてしまうよね
  • キャプテンマーベルがアベンジャーズ基地に来る場面はキャプテンマーベルのポストクレジットでやっているので、もうここから「キャプテンマーベル履修済みじゃないとついてけない」仕様。彼女が誰かの説明もない。マジで「振り落とされんなよ!」
  • アベンジャーズ基地でのトニーとスティーヴの会話。「止められなかった」「僕もだ」「坊やを喪った」「トニー、それだけじゃない」。そのあとのトニーはじゃあペッパーも…という最悪の事態を考えた顔をしてるよね
  • 全員が負けたことに傷ついて、負けたことに苛立っている、あの場面の会話いろいろキツいわあ…。トニーが一緒に負けるといったのに君はいなかったとなじるのもキツい。
  • キャロルにとってフューリーはちゃんと同志だったんだなと思える表情イイ
  • キャプテン・マーベルの能力が所謂「桁違い」すぎて、エンドゲームにおいてどういうパワーバランスをとるのかちょっと心配してたけど、ここからの展開唸りましたよね。唸りました。
  • 紫芋ゴリラ絶対殺すマンになったキャロル、サノスの常日頃の言動を知るネビュラ、石の波動から居所を突き止めるロケット、トニー以外の生き残り組がサノスを追い、石の在処をつきとめようとする
  • が!農園で隠居生活(マジで農村暮らしやってんのかテメエ)中のサノスはもはやボロボロ、石は破壊したという。全員の「絶対許さん」オーラがどれだけ満ち溢れ、どれだけパワーがあっても、そして実際サノスの首を落とすことに成功しても、そこには空しさしかない
  • キャロルというチートキャラを使い、いったん復讐を成さしめる(が、それには何の意味もない)ところをスタート地点にする、このうまさ!
  • そして「5」「years」「after」の無情さ…(5年後、とすぐに出ちゃう日本語字幕はそういう意味ではちと惜しい)
  • 回線を繋いでロケットやキャロルたちと連絡を取り合うナターシャ。彼女の伸ばした髪、毛先だけプラチナブロンドで、地毛の赤毛が伸びてる。ぜんぜん手入れをしていない、ってことなんだろうなあ。5年つったらもっと伸びるとは思うけどさ!
  • あのナターシャが、相手次第で真実なんて変わる、と言ってたナターシャが、もはや身をやつすこともしない、もう素の、ありのままの彼女しか残ってないと思わせるスタイルよね
  • クリントのことを聞いて心を痛め、ひとりになって泣き崩れそうになるところに現れるキャップ。この瞬間のスカヨハちゃんの演技大好き!一瞬でいつものシニカルな笑顔に立て直そうとするところ。ぐっときます。このふたりの軽口の叩き合いもいいよね。「洗濯しにきたの?」「友達を励ましに」「物事の明るい面を見ろとかいうつもりならこのサンドイッチぶつけるわよ」「自分の人生を生きてみるのもいいのかも」「お先にどうぞ」
  • アントマン&ワスプで量子世界に取り残されたスコットおじさん、どうするのかなと思ったらまさかの…まさかのネズミが…ネズミーだけに…(いやマジで…)
  • キャシーちゃん無事でよかった、誰かも言ってたけどルイス(マイケル・ペーニャ)たちがどうだったのかわかんないのよね
  • キャシーが無事だったんだから、スコットはその時点で現実を受け入れることもできたと思うけど、自分の考えた万々が一の可能性にかけて、あの茶色いバンでサンフランシスコからアベンジャーズ基地まできたわけでしょ。ホントにヒーローですよ
  • 引退して郊外に引っ込んでペッパーとむすめちゃんと(モーガンちゃん激カワ)良きパパをしているトニー。歳月…
  • 「やりなおすチャンスなんだ」「今ここでやり直してる」「こわいのよ」「無理もない」、キャップは人の意思を尊重するひとだなーと思うと同時に、「やめるの?」「まさか。絶対やる」、他の人がどうあれ自分がやると決めたらやる、そこはほんと変わらないよね
  • スコットはやはりピム博士の直系の弟子だけに、トニーに対してわりと歯に衣着せぬ感じに思えた(この場面だけじゃなくて)のがおもしろかった
  • インフィニティウォーでとうとうバナー博士の中から出てこなくなったハルク、エンドゲームでどうするのかと思っていたらまさかの融合スタイルでキタコレ。いやかなりビックリしたよここ!
  • 普通に考えてハルクの力にバナー博士の頭脳て…文字通りチートなのでは…
  • 最初のタイム泥棒テストのときもバナー博士つーかハルクが常に前向き思考で、生まれ持っての性格なんてものはないのかもしれんな…という気付きを得た
  • トニーがキャップに盾を渡す、というのはもう「ネタバレなんぞ見ないでもそりゃそうだろうよという場面」なんですけど、すごくあっさり見せたね!「怒りは心を腐らせる」「同感だ」で終わりだった。よかったような拍子抜けしたような。いや、あれだけの「大事」の前に手を組むと決めたのだから、そういうもんなのかもしれないなー
  • まあその前から「気まずさ」が最大の壁みたいなところに落ち着きつつはあったもんな。社長はあの携帯ずっと持ってたわけだし
  • 「みんなには内緒だぞ、全員分はない」まさにトニー節
  • ミラノ号とローディにタコスを台無しにされるスコット、個人的にめっちゃ好きな場面です。きゃわたん
  • ロケットとハルクがニューアスガルドにソーを迎えにいく場面。私初日の3回目の上映くらいかな?で見ましたけど、ソーのスタイルに思わずどよめきがおこりましたね
  • 常に前向きのエネルギーを喪わなかったソーと、前向きのエネルギーなんて僕の人生でどうやって持てばいいんだ?みたいなテイだったバナー博士と、ここで完全にスタンスが入れ替わっているのがおもしろい
  • 「サノス」の名前を聞いてソーの表情すべてが一瞬で消しゴムをかけたように消えるところよかった
  • でさー!ロケットが「船にビールあるぞ」って言うじゃん!あそこさすが百戦錬磨だと思いませんでしたか!正面切って「行く」と言えない人間に口実を与えてあげるロケットの度量!
  • ホークアイを連れてくるのはもちろんナターシャ。舞台は東京ってことになってるんだけど、いやーいつまでこのイメージなんでしょうねトウキョウって。アッハッハ(笑いごとじゃない)
  • しかし今こそすべての日本人は(チコちゃんかよ)真田広之さんに感謝せねばならないよ…。とんでもジャパンで終わるところを真田さんが救ってくれたといっても過言ではないよ。どこからどう見てもカッコイイ殺陣、さすがでございます。日本刀は!こう持つ!
  • しかしジェレミーに日本語喋らせる必要はなかったと思うでワイは
  • タトゥーがゴリッゴリに入ったスタイルのホークアイ、ちょう好み
  • タイムパラドックスの話をするところ、ここのローディめっちゃ好き。よくもまああんなにポコポコタイムパラドックス系の映画タイトルが出てくるね!
  • しかしここでネビュラとハルクが言っている内容をちゃんと理解したのかと言われると甚だ自信のない私であった(なんとなく…雰囲気は…)
  • 6つの石を全員で一気に取りに行く、この作戦会議の様子よかったなー。キャップが作戦を立案したんでしょうか。人選はどうやって決めたんでしょうか。
  • ここに至るまで、アクションシーンらしいシーンもそれほどないまま、ずっとひとつのストーリーラインを集中して語っていくっていうのがね、ほんとすごい。肚が据わってるなと思います
  • 2012年のニューヨークはほんと、サービスシーンの連打すぎましたね。あの無印アベンジャーズの象徴ともいうべき勢揃いでの回り込みカメラをまさか再び映画館でっていう
  • そしてロキがびったんびったんされた「あと」を見せてくれるっていうね!「杖は?」「ストライクチームが取りに来る」シットウェル!ラムロウ!お久しぶりです!
  • 「あいつら誰?」「シールドだ。実はヒドラだった。この時は知らなかったが」「なんで?どう見ても悪人面じゃん!」スコット容赦ない
  • そしてスコットの名セリフ「アメリカのケツって感じ!」が飛び出すのであった
  • ここで気をつけろ、洗脳されるぞ…とか軽口を叩きながらみんなが談笑してるの、ほんと夢のサービスシーンのようだったね…
  • ロキがキャップの真似して「お堅いね、ヘドが出る」っていうのよかった、ダークワールド思い出してニヨニヨしちゃうやつ
  • でもって杖を持ったストライクチームがエレベーターの中でピアースに連絡して…ってこの構図…と思ってたら!ら!まさかの!エレベーターファイトの再現!?みたいなシチュエーション!ピャーーーーーって細い息が私の喉からもれましたよ…マジか…
  • でもってどう切り抜けるのかと思ったら「ヘイル、ハイドラ」くっはーーーーーーまじかーーーーありがとうございますーーーーっていうかキャップがここまで清濁併せ呑むの最高なのではーーー
  • もうここだけで「神よじゅうぶんでございます…」な心境だったのに、その先で待ってるのが本物のキャップっていう!いやどっちも本物だけども!
  • しかも「君を傷つけたくない」ハイCAWSの名場面再現ありがとう
  • 2012年のキャップに「まだやれるぞ(決めセリフ)」言われた時のスティーヴのあの「だろうね!」っていう、己のまっすぐさに対する気恥ずかしさと少々うんざり、みたいな顔、マジで最高でしたね
  • 締め技で落としにかかるキャップに「バッキーは生きてる」ってあーた、自分が何に動揺するかよくご存じ、御本人だけに
  • アメリカのケツか…って去っていくときのくりえばさんの表情もめっちゃいい~~
  • このわずかなシーンのために、俳優業を引退したレッドフォードが出てくれるなんて…マジですごいなMCU。いやレッドフォードだけじゃなくてこの先そんな人がばんばん出てくるんだけども
  • スペースストーンをもって逃げちゃったロキさんのいる時間軸は結局あのままなのかな。でもアスガルドに持って帰ってれば一緒なのか(ドラマに繋がったりするのかな)(だとしたらどこまで用意周到なんだよぉ)
  • エンシェント・ワンの説得に(ストレンジがいると思ってたぽいけど)バナー博士が当たったのはナイス人選。いやしかし、あのNY決戦の時実はあの人が、みたいなネタが矢継ぎ早にやってくるので息も絶え絶えになる
  • 息も絶え絶えといえばアスガルドのソー兄ちゃん。ロキが一瞬でてきたときの、客席のふわっと空気が軽くなるような感じ、まさにアベンジャーズ随一のトリックスターだよね
  • ロケットはここでもめっちゃ仕事してた…「俺は家族をなくしたんだよ」。
  • ソーがふたたびムジョルニアを手にして「俺はやれる!」からのGotGオープニングにつなげる流れ、あの曲だけで観客の心が「待ってました!」になる感じ、うまいよなあ
  • しかし、いかなクリス・プラットとはいえ、ウォークマンを聴きながら全力で歌ってる人をはたから見たらどう見えるのかということを容赦なく突きつけるMCUなのであった…(笑)
  • オーブを取りに行くときのローディがまた映画ネタ出してておかしい。ネビュラとローディもいいコンビだったなあ
  • そしてここでようやくストーリーラインがネビュラを介して2本に分かれる!時間にして1時間くらい?1時間半くらい?いやマジですごいな
  • 私は前作から紫芋ゴリラ絶許の姿勢を堅持しているので、ここでサノスに知られるというのはマジで肝が冷えたし、やっぱりお前なんかい!と思ったし、今度こそタマ獲ったるとも思いました(忙しいやつだね)
  • ヴォーミアに行くのをナターシャとクリントにしたのはなんでなん!え?考えて!二人行って一人しか還ってこなかったとこまでは前情報あるじゃん!その前情報活かそ?
  • なんてことを言いつつも、わたしゃ心のどこかでは納得しとるんです。まあそれは再三言ってるけど、私が「物語の中の死」についてメンタル鋼だからかもしれない。ナットの決断については別項で
  • 「僕を信じるか」「ああ」で1970年のニュージャージーに飛んだふたり。CAWSでお馴染みのあの秘密の入り口ふたたび
  • ピム博士とハワードがシールドにいて喧嘩別れしたのはアントマンの冒頭でもやってたけど、まさかここで、しかもピム粒子の補充という発想からこの時代に飛んでくるとはっていうね!ほんとどこまで計算してたのよ。おそろしいわ。
  • そしてここで一瞬出てくる若き日のピム博士…もちろん演じているのはマイケル・ダグラス…贅沢か!CGでの若返りすごいね。あとキャップ普通に嘘がうまくなってる(笑)
  • トニーは父と会って「叶うことのなかった父との対話」を果たし、キャップはペギーの姿に「あったかもしれない過去」を思うわけだけど、ここに辿り着くまでの流れが見事すぎて唸るわ
  • ドラマ版のジャーヴィス登場うれぴかったな~
  • そしてポータルから還ってくるみんな。ナターシャを除いて。あの「じゃあ1分後に」のあとこうなるとは…。予告で出ていたキャップの涙はこのシーンだったんだな
  • トニーがガントレットを作ってるとき、バナー博士(つーかハルク)がサポートして、ロケットがじーっと見てて、「わっ!」っておどかすとこ、めっちゃ好き。トニーとロケットは気が合いそうよな~
  • でもってここでまた唸るのがさ、あの指パッチンをundo、取り消すための指パッチンを誰がやるのか?っていう。これ、ハルクというのは順当な選択ですけど、これができるのもハルクとバナー博士が融合しているからじゃないですか。そしてここでその威力を見せることが最後の展開にも繋がるわけじゃないですか。本当にストーリーの流れに無駄がない
  • スコットが外の光景で気がつき、クリントが妻からの電話に答えたその瞬間にどーん!!!とうとうラスボスがやってくるっていう
  • ここからはもう一気呵成なんだけど、いきなり大バトル!ってんじゃなくて、きわめて静かにBIG3と「座して待つ」サノスとの対戦になってゆくとこがよい
  • MCUはずっと「悪役のインパクトが弱い」ということを指摘されていたところがあるけど、それもこれもここに辿り着くためだったかと思うと納得だし、マジでこの時のサノスが一分の隙もなくぶっ倒したい悪役そのもので、しかもむちゃんこ強くて、その強さを誰よりも観客が実感したあとっていう、すべての道はここに通じてたのか、って思う
  • キャップがムジョルニアを持ち上げるシーン、ほんとみんながソーと一緒に「I knew it!」って叫びたい場面だよね。あとムニョとシールドのコンボ技、相当容赦なくて笑った
  • ソー兄ちゃんは多少ぽっちゃりになったとしてもかっこよさが減じないのがすごいぜ…
  • シールドを割られたキャップ(いつかのトニーの悪夢を思い出すじゃん)、あの荒野でひとりサノスと向かい合っているあの構図、よかった。美しかったな
  • そして救いの手は左から差し伸べられる(CAWS好きな人泣くとこ!)
  • アベンジャーズ!アッセンブル(号泣)
  • アッセンブルをいつ言わすのか、今か今かと言われていて、インフィニティウォーでもその言葉は出なくて、だからもうみんなここしかないと思ってたし、この瞬間を待っていたわけですよね。本当になんて長い時間をかけて最高の場面に辿り着いたことか!
  • トニーとピーターのハグ、ほんとよかった、ピーターがめっちゃ早口で宇宙行ったの覚えてる?ぼく気を失って、そしたらDrストレンジが5年経った、出番だぞってピカピカ光るオレンジの…って話して、ただかれの顔を見つめてるトニー、ほんと…よがっだよおおおお
  • スコット、めっちゃ大活躍だったね。ジャイアントマンになってみんなを助けたのもアガったけど、ガントレットを遠くへ、ポータルならまだある!からのあの茶色いバンのアンサーバックを鳴らすところ!むちゃくちゃ好き。あの時大笑いしたあの音が、今は勝利のファンファーレに聞こえる
  • 「誰か茶色の醜いバンを見たか!」キャップ容赦ない
  • ガントレットリレー、クリントと陛下が会話するのもね!シビルウォーを思い出すとテンションあがるとこ。スパイディの助けて!にキャップが「今行くぞクイーンズ坊や」っていうのも、シビルウォー思い出してテンションあがるとこ!
  • たぶんこの面々の中でもっとも「紫芋ゴリラ絶許」モードの強いワンダがガチでサノス追い詰めてたよね。わかる。わかるぞ。もうそのままサノスを引き裂いちゃってもいいぞ(過激派)
  • あのクソでかい母船どうにかせえ!と思ってたらそうでした、あなたがいましたキャプテン・マーベル!ロケットじゃなくても快哉をあげるとこですよ
  • ポータルにガントレットを運ぼうとするところ、あのガールズアッセンブル。ふたつの意味で涙が出た。かっこよさと、そしてここにナターシャがいないことがくやしくて。ほんとうに、かっこいい、みんなめちゃくちゃかっこよかった。ずっと最高にかっこよかったナターシャにもここにいてほしかったなあ
  • ガントレットからわざわざパワーストーンを取り外してキャロルをぶっ飛ばしたサノス。「私は絶対なのだ」、でもスナップしても世界は変わらない
  • あのガントレットはトニーが作ったものだから、ガントレットから石を切り離せる機能もちゃんとあったってことなんだな。それを別のガントレットに移植する手段も。アイアンマンがナノテクのアーマーを使っていることすら、ここにきて意味がありまくるのが本当にすごいよ
  • 「私はアイアンマンだ」
  • この台詞から始まったこのアベンジャーズの物語が、この台詞に還ってくる。もう、鳥肌が立ちましたよ。すごすぎる。私が今まで見たことのないようなスケールで描かれるこの物語が描く弧の美しさたるや
  • サノスが塵となったとき、思わず大きく息を吐いた。最後にはどちらが勝つかわかってるもんね、みたいな気持ちじゃなくて、きっとどこかで心の底からおそれる気持ちが自分の中にあったんだなと思う。そういう意味では、最後は物語を見ているというよりも、その中で体験しているといったほうが近い心情になってたんだなー
  • 「トニー・スタークにもハートがある」。アイアンマン1でペッパーが贈ってくれたアークリアクター
  • 見送る面々の中にハーレイくんがいたの、ちゃんと気がついたよ
  • あと私、一番泣いたのハッピーとモーガンの会話なんです実は。チーズバーガー、お父さんの大好物だよ。好きなだけ食べて…。これがアイアンマン1の生みの親、ジョン・ファブローが言うから倍掛けで泣けちゃう
  • ソー兄ちゃんとキャップのラストシーンについては別項で!

むちゃくちゃ長いけど、これでも相当駆け足だし、あとであっあれもあった、これも!あそこも!ってなるの目に見えてる。いやはや、これだけの大作でここまでちゃんと広げた風呂敷を、しかも、相当広げた風呂敷をきっちり畳み切るのすごい。尊敬の念しかない。そしてそれを同時代で一緒に体験できたことへの幸福感がすごい。いやもう本当に、おつかれさまでした!