浅草歌舞伎のお年玉

といって、年始のご挨拶があるのですね。
私は第2部は亀治郎さん、第1部は勘太郎くんでした。もちろん、勘太郎くんの日を狙って行っているわけです、わはは。
亀治郎さんのご挨拶が実にすばらしくて、何かというと劇場での諸注意事項を実にうまく説明して下さってるんですよ。それも携帯電話の電源は〜とか、そういう通り一遍なものだけじゃなくてスーパーのビニール袋、あめ玉などなどに至るまで実物を出して説明して下さるのが面白い。あの挨拶のバージョンをどこの劇場でも流して欲しいぐらいだー。

勘太郎くんはそれぞれの演目の説明を簡潔かつ丁寧にして下さるという、実に優等生な感じのお年始のご挨拶でした。しっかり「鳴神」の前口上みたいになってるのはうまいなーと。

浅草歌舞伎、初めて行きましたけども、浅草は町歩きも楽しいし美味しいお店は多いしで、すごく充実の観劇ライフ!という感じでした。たのしかったなー。まだ食べていない名物の美味しいものがたくさんあるので、ぜひまた行きたいです(花より団子かよ)。