さよなら、もう会えない、ありがとう

j-waveのトータスのラジオで、先日亡くなったトータスの飼い猫、ソウジくんの思い出話を語っていて、トータスのblogを見るのがすきで(というか、その茶トラででっぷりまるい猫たんで、もーう私の好き猫のツボをぐいぐいおしてくださるソウジくんを見るのがすきで)、その悲しい知らせには少なからずうちひしがれてしまったのだけど、気丈にというか、いつもの調子でトークを繰り広げていたトータスが、ソウジくんが亡くなる前日にお風呂場で、お風呂のフタに座ったソウジくんと向かい合いながら風呂に浸かったこと、そしてソウジくんが亡くなって、葬儀をすませて家に帰ってきたあと、その風呂場のフタに残っていたソウジくんの匂いをかいで、それがたまらなくせつなかった、という話をしているときに、トータスの今までの気丈さがいっきに崩れて、声を震わせて泣きだしてしまった。
でもその震える声のしたで、それでも話すことをやめないで、ただ寂しい、もう会えないってことが。でも動物を飼うってことはこういうことだと思う。今だから動物と一緒に暮らしている人に、なにを言いたいってわけではないけど、でもとにかく大事なのは一緒にいること、可愛がるっていうことではなくて、一緒にいること。それが大事なことだと思う、と震える声でいっていた。
ほんとうにそうだなあ。
画面を通じて、おちゃめなソウジくんを見るのが好きでした。
いままでありがとう。