明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
年明け早々から昨年の回顧エントリで申し訳。
昨年の観劇本数54本(リピート除く)。その前が55本なのでほぼ同じですね。
今年は空中キャンプさんの「今年の映画をふりかえる」の回答フォーマットを参考に、ベスト5本、印象に残っている場面3つ、よかったとおもう役者3人をあげていきたいとおもいます!
- 2014年に観劇した芝居でよかったもの5本
「U-1グランプリ ジョビジョバ」
「昭和レストレイション」
「おとこたち」
「朝日のような夕日をつれて2014」
「半神」
- 選んだ芝居のなかで、印象に残っている場面3つ
「昭和レストレイション」
ラスト、投降を呼びかけるビラと雪の降りしきる中雪合戦をはじめる青年将校たち。切なさとうつくしさが同居するすばらしいシーン。
「おとこたち」
最初と最後で歌われる「太陽と埃の中で」。歌詞の内容が物語のラストと相俟ってこうもせつなく響くとは。
「朝日のような夕日をつれて2014」
暗転の中のささやき声からはいるオープニング。33年前に書かれた芝居が今に至っても圧倒的にかっこいいことに震えました。
- よかったと思う役者3人
「万獣こわい」
小池栄子。あの踊りのすさまじさ、笑いと恐怖を同時に両立させる力量、まさに圧巻。怪獣だらけの共演陣のなかであの爪痕の残し方、すごすぎる。
「ジュリアス・シーザー」
藤原竜也。カエサル暗殺の現場に引きだされるアントニーの背中で魅せる芝居!すばらしかった。
「昭和レストレイション」
植村宏司。2014この声がよかった大賞。美声かつ口跡良し、頼むいつまででも喋っててくれ!と思わせる。私内ええ声ランキングを数年ぶりに塗り替えました。
- ひとこと
よかった役者はラストフラワーズの紙ちゃん、おそるべき親たちの佐藤オリエさん、キレイのサダヲも印象深いかな。後半はなかなか自分の心にがつっとくる芝居に出会えなかったような感じです。今後も見る芝居のチョイスに試行錯誤しつつ、年50本のペースは維持できたらいいなと。年明けいっぱつめは「海をゆく者」の予定です!