「犯さん哉」

くだらないものをやる、と聞いてくだらないものを見に行き、くだらないものを見て帰ってきた。
という意味では初期目標達成、ではあるんですけど、なんとなく若干の「これだけ?」感が残るのもまた事実。

くだらなくて意味なんかなくて泣けなくてぜんぜんいいんだけど、「うわ、こんなにくだらないのか!」みたいな、あえて流行語で言うなら「どんだけ〜!」と言いたくなるようなくだらなさはなかったんですよねえ。あーやっぱりくだらなかったな、みたいな。面白かったし、相当笑ったんですけど、それはこれぐらいはねえ?みたいな範疇。

それを全力投球でやっているキャストを見ているのはほんとに面白かったです。あの最後の呪文のところとか、真剣に「アホや・・・」」と呟いてしまうほどアホなことを一致団結していやっていてすがすがしかった(笑)古田さんの股上の深い*1パンツ一丁姿、あと最後のぬるぬるオレステスとか、古田さんこういうの好きだよね〜というプレイ(プレイ!?)をあちこちに見ることができたし。大倉くんの星さんもよかったなあ。久々に変な動き全開でしたよね!それでもかっこよく見えたりするんだけど。山西さんとか入江さんとか、達者な面々ばかりで、ここまで粒ぞろいなキャストを揃えているからこそ笑える、みたいなとこもたくさんあったなあと。犬山さんは当たり前かもしれないけどズバ抜け感ありますよね。なんでもない会話でもおかしかった。

8500円のチケ代をネタにしてましたね(笑)確かに、最近のパルコはなんだかんだと高い!

*1:股上の深いパンツの方が絶対間抜けに見えるだろ、というのは裸侍の頃から主張されてましたよね