2004-06-01から1ヶ月間の記事一覧

チケにまつわるエトセトラ

赤鬼の優先予約が先週・今週とあって仕事で電話はかけれなかったんだが、聞くところによると日本版は1時間も経たないうちに完売だったらしい。すごい人気だ。長い間芝居を観ていると言うことはすなわち長い間チケ取りの嵐を泳ぎ切ってきたわけで、最近はネ…

近鉄劇場存続の会

約2年前に立ち上がり近鉄劇場・小劇場の閉鎖に対して存続活動の基点となっていた存続の会のHP(現在はsave our theater)が、6月末日をもってクローズとなるそうだ。私は関西の芝居好きであるのでこの両劇場には数え切れないぐらい通わせてもらった。だか…

しばらく芝居が飛ぶので

ちょっとしたメモ書きを。もともとはてなダイアリーを借りようと思ったのは自分の観劇ノートがベタうちのテキストでリンクも張らず放置され(誰のせいだよ)、活用という言葉からは程遠い状態にあるのがいかがなものか!という気がしており、にもかかわらず…

「狐狸狐狸ばなし」トム・プロジェクト

LICはびきのホールM Q列19番 作 北条秀司 演出 ケラリーノ・サンドロヴィッチ 南大阪の片田舎にある公共ホールで1日限りの公演。なぜここで?客層もケラファンor熱心な芝居好きと思われる人から、地元だからたまたま寄ってみた風の家族連れまで千差万別…

「浪人街」

青山劇場 N列42番 脚本 マキノノゾミ 演出 山田和也 パンフレットの中でプロデューサーの河出洋一さんが、「日本に真の意味で市民権を得た商業演劇がない」だから「一級のエンターテイメントを作ろうと思った」とコメントされていて、それに非常に共感し…

「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」

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シアタードラマシティ 22列48番 作 ジョン・キャメロン・ミッチェル 翻訳・演出 青井陽治 映画が公開されたときに「やっぱりこれは一度は見ておくべきなのかなあ」と思って見に行った記憶があります。というのもベルベット・ゴールドマインやヘドウィグ…

「動物のひみつ」 ドナインシタイン博士のひみつ学会

HEPHALL E列10番 企画・構成 川下大洋 世紀末以来お久しぶりのドナ研。今回は「動物のひみつ」。真面目なものあり真面目風におかしいものありてんでおかしいものあり、何でもござれ。個人的に非常に気に入ったのはしょっぱなの浅越ゴエさんのやつ。おっか…