- シアター・ドラマシティ 19列41番
- 作・演出 西田シャトナー
う〜ん。なんだか不思議なお芝居だったなぁ。4つの話が交錯する物語で、チビ宇宙人にイカれたカップル、お互い探り合いつつ利益の独り占めをねらう女会社幹部3人。そして傷心の昆虫学者。それぞれの登場人物は他のストーリーに影響を及ぼすんだけど、お互いそれとは知らずに話が進んでゆく。4つの話は交錯するけど決して衝突しないのです。スレ違うだけ。
シャトナーさんの作・演出にしてはかなりおとなしめな話だったかと思います。内容は結構ブラックなんだけど。4つの中でいわゆるハッピーエンドを迎えるのは佐々木さんが演じた昆虫学者だけだし・・・。どちらかというと”ナイフ”テイストの強い作品だったかなと。私は好きですが。
佐々木さんがピスタチオの中では珍しく知的な役を好演してました。自分が昆虫の姿になって世界を見るとことか、かなり引き込まれました。ミラノさんの演技はいつも鼻についてしょうがないんだけど、この中にでてきたイカれた女の子はかなり良かった。極端な役の方が合ってるみたいですなぁ。保村さんはその相方のクールな(クールすぎる)役をやっていて相変わらずステキでございました。
知的な役をやってる蔵之介さんを観たのは多分これが最初(笑)これもなかなか斬新な構成だった気がするけど、いまいち戯曲のスケールの大きさに色々なものがついていってない、という感じがしました。しかしドラマシティか・・・でかいとこでやってたんだねえ・・・