升さんが徹底的に関西弁で喋る喋る喋りたおす。昔、大根役者の脇をやらされていたときの鬱憤が（笑）書かせた脚本だそうで、渋く２枚目をやっている升さんより、私はこっちの方が断然好き！
わかぎさんがお得意の子役で、やっぱホンマに子供に見える・・・・・頭の良さを升さんと競うのが、野田晋市さんと佐々木蔵之介で、え？佐々木さんが？頭の良さを？（←失礼）って思ってしまったんですけど、髪をのばしてて結構知的な感じでした。粟根さんは途中まで渋かったのに、後半イキナリすっかり面白い人になってて、おいしいところ持ってってましたねぇ。
そうそう、この時私の後ろであの古田新太さんもご覧になっておられまして・・・反応が気になってしまいましたとさ。
ピスで「怪物」をやっていた頃とは想像もつかない王子様な蔵之介さんで、ああ、この人結構かっこいいんだ、という発見になった公演でした（笑）
