あのONE PIECEの脚本を!

コミックス累計発行冊数が1億冊を越えたというお化け漫画「ONE PIECE」の最新刊を今日買いまして、あああっ、最初の登場人物紹介で私の愛するウソップが微妙に麦わら一味じゃなくなってる・・!ということに改めて軽くショックを受けてみたのですが、それが本題なのではなくてですね。
挟み込みの宣伝の中にワンピ2005年劇場用映画「オマツリ男爵と秘密の島」の宣伝がありまして、へえ氣志團が主題歌を・・・とか、綾小路“セロニアス”翔声優にも挑戦か・・・とぼんやり眺めていたら、なんとそこに意外な人物の名前が。

脚本 伊藤正宏

うわーーーなんと、あの伊藤さんがワンピの脚本を!「めちゃイケ」の放送作家とか紹介されていたから間違いないでしょう。
まあ大抵の方はご存じだろうと思うので改めて言うのもなんですけど、伊藤さんは第三舞台の元メンバーで、第二回公演から参加されていた方です。在籍中も放送作家のお仕事をされてましたけど、「天使は瞳を閉じて インターナショナルバージョン」以降はいくつか舞台もされていましたが、放送作家のほうで売れ売れの売れっ子に。
伊藤さんのWikiがあったんで、リンクっておきます。えーあの番組も伊藤さんなの!?

このニュース見て「うわー伊藤さんってほんと出世頭!」と最初に思ってしまったわけだけど、考えてみれば小劇場畑のひとがドラマの脚本書いたり映画監督になったり民放ドラマで主役ってたり大河に出たりしているわけで、なにもそう別段珍しいことでもないんだな、冷静に考えてみれば。

それにしたって、ここ10年ばかりの間のことだというのに、隔世の感がありますよねえ。