アイラブコメディ

日曜朝という絶対起きてNEEEE!という時間にやっているので「ボクらの時代」は毎週録画予約をしているんですけど(時々神!な組み合わせがくるんで)、この前の組み合わせが松下由樹×谷原章介×観月ありさナースのお仕事チーム?映画も撮ったみたいですね。

コメディをテーマにした話の中で面白かったのが、谷章が「舞台出身でコメディにも多く出ている、たとえば阿部サダヲさんや生瀬さんと僕や藤木のようなタイプは違う」と言っていたこと。いや、谷章も結構舞台やってたやん!というツッコミはさておき、谷章曰く「舞台出身の方は肉体のボキャブラリー、芝居のボキャブラリーがすごく豊富で、笑いに対する経験値がものすごくある。僕らはそれが薄い分、『カッコいい人がこんなことやってる』という部分に頼りがちになってるんだろうなと思う」。

それって自分がカッコイイって言ってませんか−!という気もしますけどまあ実際谷章も藤木さんも男前だしね。いや、もちろん生瀬さんやサダヲつんが男前ではないというわけではなく、むしろ私の中ではテラバイト級の男前ですが、しかし確かに彼らは「カッコイイに上乗せ」な芝居はしないですよね。そういう芝居をやってこなかったっつーこともあると思うが。だいたい彼らの土壌でそんなことは許されてないんだろうが(笑)

しかし3人とも大変にクレバーで面白いお話が多かったです。連ドラをほとんど見ない私ですが、連ドラというものへの彼らなりの自負、というものが伺えるところも多々あり、自覚をもって仕事をするひとのうつくしさみたいなものが感じ取れてよかった。

しかし、観劇仲間の間では谷章は「無駄にいい声」ということで統一した見解が出ているのですが、松下由樹さんにも「無駄に声がいい」と言われていて笑いました(笑)