「MOVIN' OUT」

  • Richard Rodgers Theatre

全編ビリー・ジョエルの歌をバンドマンが歌い、役者はダンスだけ、ということでお、これなら英語わからなくてもいけそうじゃないか!?と思ってチョイス。PLAYBILLにあらすじもちょこっと書いてあるし(台詞がないからだろうね)、展開にもちゃんとついていけて良かった。洋楽聞かない私でもさすがに知ってるビリー・ジョエルの名曲もあって馴染みやすかった。

いやしかし、やはりとにかくダンスを観る公演だろうと思う。当たり前か。中でもとにかくブレンダ役のひとのダンスが凄まじかった。凄まじすぎて凄さがよくわからないほどだった(意味不明)。ホントに人間?みたいな。シーンの中では二幕の、エディーの悪夢を描いたPRESSUREの曲のところがよかったなー。

振付のTwyla Tharpってひとがこれで2003年のトニー賞最優秀振付賞貰ったらしいのですが、なんとなくテイストがコンドルズの近藤良平さんと似てるなーって感じがした。ダンス知らない癖にもしかしたらすっげえ的はずれ発言かもしれないですが。近藤さんよりバレエ的だなあとは思ったけど、動きの感じや低い姿勢が多いあたりが似てる気がしたんだよなあ。って、それだけなんですけどね!(笑)