朝日新聞のテレビ欄に「TVダイアリー」といってタレントや俳優さんが短いコラム？のようなものを書いているところがあって、今それを筧さんが書いていらっしゃるんですよね。
日曜の朝刊に載っていて、８月２１日からスタートして今で３回分。たしか、いつも４回ぐらいは続いていたと思うので、今週末で最後かな？と思っているのですが。
これが、かなり本音トークで、いいのです。
筧利夫、っていうひとをバラエティのハイテンションな姿しか知らない人にとってはイメージが相当違うと思いますが、「寡黙かつストイック」な役者・筧利夫がちょっと覗けます。第２回の分から、ちょっと抜粋。
物語はいつも、役の人生の途中からはじまる。だからどうしても先に少しでも経験しておきたい。そいつの生き方。考え方を。しかし、役の人生は撮影現場の中でしか送れない。そこにしか「本当」がないからだ。
ね、ちょっと、かっくいいでしょ？
ちなみに第１回はお喋りだった自分が寡黙になったわけ、第３回は筋トレの話。そして上に挙げた第２回は「傷つきながら「役」を生きる、です。
不精な私が珍しく、紙面を切り取ったりしたりして。えへへ。
