はじめに
一昨年のシーズン1配信(当時まだ日本はディズニーデラックス)の時から、ツイッターのTLで熱心なスターウォーズファンの方の熱い激賛を目にしていて、しかしこれ以上映像サブスク増やしてどうする(見る時間ない)、マーベルの新作ドラマをどのプラットフォームでやるかはっきりしたらどうせ加入するんだからその時まで待とう、つって見送ってたんです。もろもろ撮影延期とかコロナの打撃もありつつですがようやく2021年1月にワンダヴィジョン公開ですって!ということで1月1日にディズニープラスにめでたく加入、さっそくマンダロリアンを見始めたんですけど、これが、あーた、
どしゃめしゃに面白い。
この作品、スターウォーズマニアが諸手をあげて歓迎しているのは想像に難くないですが、旧三部作もプリクエルもうっすら「むかし見たなあ」みたいな、マニアというかファンですらないライト一般ピーポーが見ても、
俄然、面白い。
最初にシーズン1の3話まで見て、続き明日にしよ…つって翌日シーズン1最後まで見て、なんとその翌日にシーズン2を全話見ちゃった。1日で。止められなかった。そもそも1話の長さが30分~40分程度で短くて、1シーズン8話の構成だから、まあまあ4~5時間あれば見られる計算よ。計算よつっても、本当はもうちょっとゆっくり堪能するはずだったの。ワンダヴィジョンのリリースちょい前に見終わるぐらいなつもりで。なのにこんなことになるとは。まさに巻を措く能わずとはこのことかっていう。
そんでシーズン2のラストまで見ちゃって、次に何を始めたかっていうと最初から見返し始めたっつーんだから何をかいわんやである。
1話1話がシンプルだけどちゃんと緩急がついていて、各エピソードの配置が絶妙で、台詞がまたむちゃくちゃいいんですよ。で、スターウォーズやめられない勢の皆さんにはそれだけじゃなくてどんな場面でも過去作品への目くばせがあるという(でもそれを知らなくても十分面白い)。すげえなジョン・ファヴロー&デイブ・フィローニ。
メイキングも全部見ちゃって、その中で何度も「もともとスターウォーズは西部劇や侍映画にインスパイアされたもの、だから昔の作品をなぞるのではなくてその元ネタの方を参照した」という話をしているように、フォーマットは子連れ狼なんですよねこれ。完全に七人の侍を模してる回もあるし、酒場!賞金稼ぎ!っていう西部劇要素もあるし。ストーリーラインはすごくシンプル、無駄なく短い時間で見せたいものをしっかり見せきる。いやもう唸りますわ。
主役のマンダロリアン、マンドーさんは最終盤まで名前もわからないし、ヘルメットは取らないし、ちっちぇ~ヨーダと表情がまったく見えないヘルメットの男の道行きなんだけど、これが信じられないくらい情感豊かに感じられるんですわ。またマンドーさん、決してパーフェクトガイじゃないんですよね。そこがまたいい。ほんと、これを企画として通すプロデューサーもすごいし、それで見事な作品を作っちゃう製作陣もすごい。ちなみに各話の監督が分担制で、シーズン1ではタイカ・ワイティティとかも参加してるよ。
本当にいますっかり夢中なんだけど、しかし周りで見ているひとがほとんどいないし、これから観る人のこと考えたらツイッタで事細かくあれこれ書くのも興ざめになっちゃまずいし、ってことで、例によって「見た人にはわかるけど見てない人にはなんのことかサッパリわからない鑑賞メモ書き」を延々と1万字近く書いてしまったので、インターネットの大海の片隅にそっと流しておきます。
S1-1「マンダロリアン」
2行あらすじ:賞金稼ぎギルドから裏の仕事を紹介されたマンドーさんがもろもろあってついにあの子と出会う、Can't take my eyes off of you回
- 賞金稼ぎのマンドーさんのクールなお仕事ぶりが見られる
- マンドーさんはドロイドがお嫌い
- アルフォートああやって作るのか~
- ここでターゲットを「生かして連れてこい、だけど最悪な場合殺しても可」と依頼者が伝えてるの、物語を進めるうえですごく大事
- 完全に刀鍛冶やないか風情のキャラクターが出てくるの面白い。贋鉄斎かよ
- 有無は言わせんおじさん
- マンドーさんブラーグに苦戦してたりで結構かわいいな…(とこのあたりで絆され始める)
- マンドーさんはドロイドがお嫌い(2回目)
- 賞金稼ぎのIGユニットめちゃ仕事できそうなのにすぐ自爆したがるの草
- 直前で「ドロイドにしちゃ悪くない」とか分かり合った風だったのにそこからのー!
- ベイビーヨーダちゃんがもうファーストショットでこっちの心ガン掴みでつらい
S1-2「ザ-チャイルド」
2行あらすじ:ベビヨダちゃんことべべたんを連れてレイザークレストで帰ろうとしたらジャワに大分解されててマンドーさんおこ、部品を返してもらうのに大奮闘回
- ベベたんの揺りかごは宙に浮くのだ…あれほしい…
- 襲撃されたときにマンドーさんがベイビーをぽーんと突いて守るとこ萌えたわ
- マンドーさんの傷癒す?フォース出る?と思わせておいて寸止め海峡。しかしマンドーさんのほっこりパパぶりが拝めて尊いのでいってこいだ
- 鬼の居ぬ間に洗濯じゃないけど持ち主居ぬ間のジャワ、一匹狼だと船を守るのも大変なんだね…っていう地に足ついたトラブルだよね
- 有無は言わせんおじさんふたたび!
- 「まあ何人かバラしたからな」「マンダロリアンにとって武器は宗教と同じだ」かっくいー
- 卵でブチあがるジャワの皆さん
- マッドホーンにガチ苦戦するマンドーさんを応援する傍らべべたんに萌えるのにいそがしい。かわいいが!!!すぎるんじゃ!!!!!
- あんなちっちゃいのに、パパを守るために力を出すべべたん愛しすぎんか。力出した後もうだめつってぱったり眠っちゃうとこも含め
- 有無は言わせんおじさんは仕事できすぎおじさんでもあった
- この2話の配置、個人的に唸りました。1話でターゲットとして出会い、本当なら次で3話の展開が来ておかしくないところを、この2話を差し挟む(しかも展開に無理がない)ことで3話での決断の重みが増すわけですよ…
S1-3「罪」
2行あらすじ:べべたん引き渡して大量の報酬ゲット、アーマー新調してピッカピカのマンダロリアンになったけれどあの子…どうなるんだろう…揺れる心体中で感じて回
- 冒頭からべべたんの可愛すぎる爆弾炸裂しまくり。「おもちゃじゃない」
- ネヴァロの街を歩きながらパパマンドーを見上げるべべたんのどことなく心細い顔…うううう…マンドーさん…
- ベベたんを雑に扱うトルーパー絶許
- 帝国の残党独特のいやらしさめっちゃ出てますよね。あんなやつに渡しちゃうのかよぉ
- 本日の贋鉄斎タイム(ちがう)
- ベスカーってMCUにおけるヴィブラニウム的な価値のある金属なのかな
- 「次の仕事をくれ」って繰り返すマンドーさん、考えたくないんだねあの子のこと
- ボール…ボール…!!!!!!
- マンドーさんが「人として正しいことをする」分岐点の描き方が秀逸すぎんのよ
- 揺りかご捨てられてるのショックだよね…
- 狭い帝国アジト内でのマンドーさんの戦いぶりがバリエーション豊富でめちゃくちゃあがる
- この酒場の賞金稼ぎたちのトラッキング-フォブが一斉に鳴りだすところ、「ジョン・ウィックじゃん!」って思った人手ぇ挙げ
- 蒸発銃めっちゃこわい。リアクション動画でこれを「サノス銃」つっててそれなすぎた
- この銃撃戦のさなかに親子(もう親子って言っちゃう)が見つめ合う美しさよ
- 冒頭でいざこざのあったマンダロリアンが助けてくれる構図胸熱すぎ
- ボールううううううう!!!!!!
S1-4「楽園」
2行あらすじ:安住の地を求めて逃避行するマンドーさんとべべたん。たどりついた辺境の地で地元のならず者たちと対峙する羽目になるこれ完全に七人の侍やん回
- レイザークレストの中で勝手に遊ぶベベたん。いたずらっ子をひざに抱えるマンドーさん尊すぎんか
- ここで待ってろよと言われてもついてっちゃうベベたん…パパと一緒にいたいんだね…
- このエピ、ベベたんの可愛いところこれでもかと盛ってくるので息も絶え絶え
- キャラおねえさん登場~~!!強い~~~!!!
- 人前でヘルメット取らないマンドーさん、でもそんな端近でメットオフしちゃって大丈夫なのとこっちが気を揉んじゃうわ
- AT-STがいるのわかってからのキャラおねえさんとマンドーさん「無理」「無理」潔い
- そしてここから七人の侍(又は荒野の七人)ムーブへ
- 未亡人(ぽい)人といい感じになりそうなアレもお約束ムーブなんでしょうか
- でもヘルメットがあるのでうかつなことに絶対ならない。安心仕様です(何が)
- AT-ST一機でもこんなに苦戦するんだなあというこの地に足着いた感がイイ
- ベベたんを置いていくなんてマンドーさん!ちょっと!マンドーさん!
- なんか大人なふたりがいい雰囲気を醸しはするけどトラッキング-フォブがそうはさせないのであった
- この村の人が薄いブルーをアクセントに使ってるのはあの海老のあれなのかな(どれ)
- 監督ブライス・ダラス・ハワードやんけーーーッ
- 1~3話でひとつのターム、この4話5話6話が単体として中核をなすエピで、最後2話で畳みかける構成ずっぱまってるよなあ
S1-5「ガンファイター」
2行あらすじ:べべたんのためなら稼がにゃならぬ、あっ!この風景!どっかで見た!な中で繰り広げられる賞金稼ぎの三つ巴、死ぬのは奴(ら)だ回
- 「生きたまま行くか、冷たくなって行くか」「俺の台詞だ」きゃーーかっこいーーっていうかマジでまんま1話のマンドーさんの台詞ですけど賞金稼ぎ内で流行ってるんですか?
- 空中戦でもにこにこのベベたん…キャワ…(もう語彙がとっくにしんだ)
- モスアイズリーとか格納庫35とかこれぜったいガチファンへの目くばせでしょ、おれはくわしくないんだ
- 修理屋のおばちゃんとドロイドの関係イイ
- 留守中にベベたんを寝かしつけてくれてたのをみて一気に警戒心を解くマンドーさんよ…
- 「ありがとう」って真正面に言われてとまどう修理屋もいいんだ
- 出た!血の気の多い若者。あっさりマンドーさんに底を割られるの回
- フェネック・シャンドのヘルメットかっこいいな
- スピーダーバイク乗りたさ
- ミン=ナ・ウェンさ~~~~~ん!!!!!!
- シャンドにうまい話を持ち掛けられる若者。ああ…これでこいつも…と思いきやっていう
- おまえ~~~!!名前なんだっけ!?覚えてないけど!べべたんを人質にとるとかおまえ~~~~!!!最悪だ~~~~!!!!
- 最悪だったけどマジあっさりマンドーさんにやられるし「その辺に捨てておいで」言われるしあっという間に因果応報な件
S1-6「囚人」
2行あらすじ:全然気の合わない連中との仕事もべべたんのためならエンヤコラ、パパマンドーの知恵と力が炸裂する密室サスペンス回
- 好きになれそうな人がひとりもいない座組での救出作戦
- 救出作戦かと思いきや脱獄作戦だし
- ドロイドも昆虫みたいだし。性格悪いし(作者談)
- 「どんなツラしてんだろうな」男前だよーーびびるよーーー
- こら!ちょっと!べべたんに触るな!!おい!!そこのお前!!!!
- 見境なく銃をぶっぱなす脳筋、こういうやつだいっきらいです
- ドロイドひとりで片付けるマンドーさん最高にかっこいいしそのマンドーさんを足蹴にするおまえらキライ
- 残念押されちゃったねトラッキングビーコン。ざまあ!
- 気の合わない仲間は気が合わないだけじゃなく姑息であった。くっそ!!!マンドーさんに何しやがる!!!
- とおもったけど脱出ちょっぱやで笑う。仕事ができる男は違うね!
- そしてマンドーさんの復讐がはじまる。このホラーみ!!!
- ゴランソンの音楽がまたいいのよねえ
- 光の点滅とともに近づくマンドーさんのかっこよさよ…
- ベベたんフォース使おうとして「あり?」って自分の手を見る仕草プライスレス
- 報酬もらってこれでさよなら…なわけないよねー!裏あるよねー!からのマンドーさん策士ぶり。ありがとうございます。40分間すこしの隙なく完全に面白いです
- あの新共和国のパイロットが監督3人衆っていうの最高ですね。この時の裏話大好き
- 最後のマンドーさんもちろんヘルメットなんだけどぜったい笑ってるよな~!って感じがする!そこがいい!!
S1-7「罪」
2行あらすじ:たとえ罠だとわかっていてもやらなきゃならない時がある。数少ないお友達総動員でかかる囮作戦の行方やいかに。鬼さんこちらで、さあ次号へ!回
- すごい、こんなに罠だとわかる勧誘なかなかない
- コクピットに放置するといたずらするべべたんキャワ
- 「不細工すぎる」えっ有無を言わせんおじさんなんてった
- IG-11の再教育譚がむちゃくちゃ丁寧なの沁みる
- キャラおねえさんとクイルとブラーグとの一座できああがり~~~
- 「なにがあってもあのドロイドを船から出すな」マンドーさんはドロイドがお嫌い。ここ試験に出ます
- あんな溶岩の河が流れてて地表は熱くないんかな裸足の人いるけど
- 「(護衛は)何人ぐらいいるんだ?」「いても4人だろう」ここも試験に出ます
- えっあんなミニスマウグみたいなやつがいるんですかそれなのに野宿を?正気なので?
- フォースすげえな…つかこんなすごい能力見せちゃって大丈夫なのか…べべたん…
- 物語の起承転結の流れの美しさよ。それぞれの思惑がばれたところでここでひとつツイストがはいる
- 「4人って言わなかった?」1回目
- ベベたんのブルーのおくるみ、4話でもらったやつかなあ
- 体制が変わっても末端の世界は荒れたままじゃんね、帝国の支配のほうが秩序だってよかったじゃんね、という帝国残党お得意の説教タイム
- 「どこが4人よ」ハイきた2回目
- そしてここでさらに物語がツイストする!これほんとに40分の尺なのか?
- 「4人って言ったの誰!」出た3回目!キャラおねえさんおこだよ!
- あああクイル~~~~!!!間に合って~~~~~!!!!
- タイファイターってあんなふうに着陸すんだ…
- 「お前が持っているものを渡せ。お前はそれがなんなのかわかっているつもりかもしれないがわかってない」この台詞も試験に出ます!!
- あっ…ああああああっ……………!!!!!!!!!
- いやこれこのままエピソード8再生しないでいられる人いる?いやいない!!!
S1-8「贖罪」
2行あらすじ:文字通りの絶体絶命、物語はライク-ア-ローリング-ストーン、行き着く先は天国か地獄か。明日に向かって撃つし俺たちに明日はあります回
- このトルーパー同士の会話…クレジット見てないうちから「これ絶対タイカ・ワイティティ監督回でしょー!」と思った(そうだった)
- 「見てもいいか?」「水やったら?」「動いてないぞ?」「見たいだけだろ!」面白すぎる
- そしてこの組織の末端における連絡の行き届かなさぶりよね
- クイルを殺してべべたんを殴る、お前ら…許さんきに!
- IG-11~~~~!!!!うおお~~~~~~!!!!!
- 「いやなものを見せてすまなかった」これで惚れないやついるでしょうか…むり…
- マンドーさん、あなた、ディン・ジャリンっていうのね
- 千の涙の夜とかそういうネーミングするやつにろくなやついない
- 時間をやろうっていうのはここにベベたんがいると思っているからだよな。最善はベビーヨーダを生きたまま手に入れたい(力が欲しいから)。しかし最悪なのは敵方の手にわたることなので、そのリスクを思えば殺す選択肢もあるっていう
- マンドーさんの筋金入りのドロイド嫌いの理由がここに
- そしてあそこでべべたんを見捨てられなかった理由も…ここに…
- 自分が手を差し伸べる側になりたかったんだね…
- IG-11のすさまじい仕事ぶり!いっけーーーー!!!!!(ってべべたんがゆってます)(たぶん)
- くるっと反転してべべたんを守るとこまじですこ
- マンドーさんそんな、弱気にならないでえええええ
- なんなのそのおめでたい彩色のトルーパーは…まじ…許さん…
- 「やれ」「なにをだ」「さっさと殺せ」「私はナースドロイドだ」うううう…
- 「ほかの生き物に素顔をさらすことは教義に反する行為だ」「私は生き物ではない」んもーーーー!!!このあたりの台詞ぜんぶがいい!!!!!
- そしてペドロ・パスカルさんがむちゃくちゃペドロ・パスカルさんなんだけど(動揺)
- バクタスプレーすごない?うちにも融通してくれ
- えっ…マンダロリアンの…なぜ…そんな…っていうかこの短い時間でどんだけシンパシーとワンダーを放り込んでくるんだよ~~!!
- 「そういう力を持つジェダイというものと…」ジェダイ~!
- 贋鉄斎さん(としか呼べない、もう)、あなた何者なんですか…
- ここでべべたんに対する使命を与えられたことがシーズン2の各エピへの動機付けになるわけやね。うますぎ侍
- 装備がどんどん整っていくのほんとゲームっぽい!ゲームやんないけど!
- そして贋鉄斎さんはむたくた強いのであった(いやマジで銃火器なしでこれ…)
- 最後の死線を迎えるときのIG-11とマンドーさんの台詞、もう全部好き。すばらしい。このドロイドの無機質さがどんな感情より情を感じさせる。
- 「悲しんじゃ…いない」のトーンがさ~~~~!!!!もうさ~~~~~!!!
- マンドーさんはドロイドがお嫌い…だった…(涙滂沱)
- モフギデオン!!!!おまえ!!!!名前にモフとかつけてんじゃねえ!!!!
- 「魔法の手を使わせろ!」(手を振るべべたん)「…万策尽きたな」ことここにいたってもこのユーモア、推せる
- マンドーさんが時限爆弾ぽいのを持ってるのもさっき「弾薬を補充して」って場面があるからその前の話と齟齬がない。うまいよねえ
- パパマンドーの脚にすがりつくべべたんの可愛さに気ぃ失いそうになったわ、マンドーさんもそうでしょ?
- このべべたんを抱えて飛ぶ構図がさ~、さっきのディン・ジャリンの子どもの頃と同じ構図なのがさ~~!!!もうさ~~~~!!!
- そしてどっこい生きてる…そのセーバーなに~~!!!